このパーツの垂直なサーフェス(赤の箇所)の上部には、2 つのタブがあります。
次は、サーフェスの拡大図です。
面沿い加工ストラテジーで 工具軸スムージング と ガウジ回避のための軸傾斜 の リーン優先後リード を選択し、ブレンド距離 を入力しなかった場合、工具方向が急に変化してしまいます。次が示すように、1 つめのタブの下の領域は、工具が傾斜した状態で加工されます。
その後、タブとタブの間で、工具は垂直な状態に戻ります。
さらに、2 つめのタブの下の領域を加工するため、工具は再び傾斜します。
2 つのタブの間の領域を十分にカバーする長さのブレンド距離 を入力すると、工具はタブを加工する間、傾斜した状態に保たれます。