2.5D 加工では、縦型フライス盤に平らに配置された回転テーブルなどを使用して Z 軸周りの割り出しを行うことができます。これにより、一方向に加工するだけではマシンの移動の制限範囲を越えてしまう大きなパーツを、段階的に加工することができます。
次の例では、多軸位置決めを設定していないパーツの加工の様子を示しています。パーツのエッジ付近の孔あけの際、マシンは X と Y 方向に大きく移動します。
また、ポイント では、干渉のリスクがあります。
4 軸位置決め と ストック Z 軸周りの割り出し を選択して、Z 軸周りに回転して孔あけすることができます。
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