工具位置設定ウィザード

工具位置設定 ウィザードを使用して、工具位置を作成します。

工具位置設定ページ

既存の UCS を選択 - 刃物台、または、くし刃で、スピンドルの最上部がホールドされている位置を表す UCS を選択します。

タイプ - 工具位置でホールドされている工具のタイプを選択します。

刃物台を作成する場合、ソリッドに ローカル座標系 がなければなりません。ローカル座標系の原点と Z 軸を基準に回転させて、複数の工具位置を作成することができます。

取り付けタイプ取り付けタイプ を指定します。

リピート - 作成する工具位置の数を指定します。

次へ をクリックして、各アイテムの新規位置 ページを表示します。

各アイテムの新規位置ページ

工具位置設定 ウィザードの 各アイテムの新規位置 ページを使用して、工具位置の詳細を指定します。

工具位置で有効 - 工具位置でホールドできる工具のタイプを選択します。

作用対象 - 工具で加工できるスピンドルを選択します。

シミュレーション C 軸角度オフセット - 刃物台と X 軸間の角度です。通常、上部刃物台で 0 度、下部刃物台で 180 度です。

開始工具スロット - 工具スロット番号を指定します。複数の工具位置の作成時、それらの位置にはこの値から順に番号が割り当てられます。

デルタ工具スロット - 工具スロットの増分値を指定します。例えば、デルタ工具スロット2 に指定した場合、工具スロット番号は T1、T3、T5... のようになります。

工具ブロックを表示 - 該当の工具位置の工具ブロックを、シミュレーションに表示します。

フライス加工ホルダーを表示 - 該当の工具位置のフライス加工の工具ホルダーを、シミュレーションに表示します。工具ホルダーなしでインサートをホールドしている場合、このオプションを選択解除して工具ホルダーを表示しないようにします。

旋削加工ホルダーを表示 - 該当の工具位置の旋削加工の工具ホルダーを、シミュレーションに表示します。工具ホルダーなしでインサートをホールドしている場合、このオプションを選択解除して工具ホルダーを表示しないようにします。

追加された最初の工具位置の回転工具スピンドル方向を反転 - 最初の工具位置のスピンドル方向を反転するかどうかを指定します。複数の工具位置の作成時にこのオプションを選択した場合、 工具位置(スピンドル方向)を 1 つおきに反転 オプションを選択していない限り、すべての工具位置が反転します。

工具位置 (スピンドル方向) を 1 つおきに反転 - 複数の工具位置の作成時にこのオプションを選択した場合、スピンドル方向(通常方向と逆方向)が交互に入れ替わります。

自動工具変更あり - マシンに自動設定の工具チェンジャーがある場合、このオプションを選択します。これにより、1 つの工具位置と工具スロットを、複数の工具で使用することができます。