加工初期設定 ダイアログの [旋削] > [工程] ページを使用して、順序および想定時間の設定を指定します。
ダイアログを表示するには、フィーチャーと加工 タブ > オプション パネル > 加工初期設定 をクリックします。
自動オプション - 加工順序自動設定オプション ダイアログを表示します。
基準優先順位 - 基準優先順位 でフィーチャーをソートして、加工順序を決定します。フィーチャー同士の 基準優先順位 が同じ場合、FeatureCAM は 加工順序自動設定 に基づいて加工順序を決定します。
希望のフィーチャーを先に加工する場合、そのフィーチャーの 基準優先順位 を設定します。すべてのフィーチャーのデフォルト 基準優先順位 は 10 です。フィーチャーが先に加工されるようにするには、優先順位をより小さな値に設定します。フィーチャーが後に加工されるようにするには、優先順位をより大きな値に設定します。例えば、ポケットの 基準優先順位 を 8 に設定した場合、ポケット フィーチャーの荒加工パスが最初に実行され、仕上げパスが 2 番目に続きます。残りの工程は 加工順序自動設定、または、加工順序手動設定 に基づいて実行されます。
シミュレーション時、メッセージを表示しない - シミュレーションの実行時に、順序設定ダイアログを表示するかしないかを指定します。順序設定 ダイアログでの設定は、このタブでのデフォルト設定をオーバーライドします。
ユーザーのマシンに応じてカスタマイズすることができます。これらのプロパティは、工程シートに表示される加工想定時間に影響します。
早送り - 早送り移動の、分あたりの送り速度です。
工具変更 - 工具変更に必要な秒数です。工具変更位置までの早送りは含まれません。
開始時間 - 工具ヘッドが開始位置へ移動し、スピンドル、または、工具ヘッドが停止するまでの時間です。
アクセラレーションを使用 - XY および Z のアクセラレーションを手動で入力します。