リード角度オプションの例

次の加工途中のモデルでは、円の部分を仕上げなければなりません。

ストラテジーに「輪郭」、リード スタイルに「ダイレクト」を選択して、4 つの円からダイ フィーチャーを作成します。

3D シミュレーションを実行すると、 に不要なカットがあることが分かります。

加工初期設定 ダイアログ、[WireEDM] > [開始] ページのデフォルト リード角度0 から 90 にすると、ダイ フィーチャーを定義する 4 つの円すべてのリード角度に変更が適用されてしまいます。

この例の円 には不要なカットがありますが、円 は適切に処理されているため、すべての円のリード角度を変更することで問題は解決できません。

円のリード角度を個別に変更するには 加工初期設定 ダイアログ、[WireEDM] > [開始] ページの リード角度 を選択解除します。これにより、FeatureCAM で、それぞれのカーブに指定された始点を使用できるようになります。

注: 始点 / 反転 ダイアログの 始点を設定 を使用して、新規カーブ、または、既存のカーブの始点を変更することができます。