フライス盤上で旋削加工とボーリング加工を行える、旋削ヘッド工具ホルダー をシミュレーションします。
次の例では、ストック周りで工具が回転して加工しています。
次の方法でマシン デザイン ファイルを編集して、旋削ヘッド工具ホルダーを使用できるようにします。
- マシン デザイン設定 ダイアログで、Turn/Mill インターフェース オプションと 特殊旋削ヘッドをサポート オプションを選択しておかなければなりません。
- 旋削ヘッド工具ホルダーと、旋削工具をホールドするプレート(U 軸方向に動く)の形状を定義するソリッドを作成するか、インポートします。
- リンク設定 ダイアログを使用して、U プレート ソリッドを、旋削ヘッド工具ホルダー ソリッドの従動部に設定します。
- 動作設定 ダイアログを使用して、U プレート ソリッドの +delta X 方向の移動を有効にします。
- U プレート ソリッド上に、工具を配置するための UCS を作成します。
- 工具ブロック ダイアログを使用して、旋削ヘッド工具ホルダー ソリッドを工具ブロックに指定します。また、U プレート ソリッド上に作成した UCS を使用して、工具ブロック上に工具位置を作成します。
- 2 つの工具を使用して、2 つの側からパーツを加工できるようにするには、1 つめの工具位置の UCS の反対側に、2 つめの工具位置の UCS を作成し、その工具位置を 工具ブロック ダイアログに追加します。