FEA にエクスポートして解析を実行する
ここでは、有限要素解析プログラムに結果をエクスポートして、モデルを解析することができます。
- [ホーム] > [エクスポート] > [設定]をクリックします。
- [破断]タブに切り替え、[破断を有効化]チェック ボックスをオンにして、[OK]をクリックします。
- [ホーム] > [エクスポート] > [構造パッケージにエクスポート]をクリックします。
- ファイルを保存するフォルダを選択します。ファイル名を radiatortank_ame に指定し、[保存]をクリックします。
- エクスポートが終了したら、ファイルが書き込まれたフォルダに移動しします。3 つのファイル、radiatortank_ame.inp、radiatortank_ame.hin、radiatortank_ame.sif が表示されます。.inp ファイルは、入力ファイルです。.hin ファイル(Helius 入力ファイル)は、損傷の進展基準をコントロールします。.sif ファイル(構造インタフェース ファイル)には、マッピングされた繊維配向と Ramberg-Osgood 材料情報が含まれています。
これで、解析を実行する準備ができました。
コマンド プロンプトを開き、.inp、.hin、.sif のファイルがあるフォルダにナビゲートします(コマンド シェルのデスクトップ ショートカットを使用すると簡単にコマンド プロンプトを開くことができます)。
解析にモデルを送信するには、次のコマンドを入力します。
>>ansys-helius 211 radiatortank_ame.inp
注: .inp、.hin、.sif の各ファイルの名前は同じである必要があります。