単一要素モデルを評価します。
複合材料の縦方向せん断応力/ひずみ応答を示す最も簡単な方法は、縦方向せん断応力成分が残りの応力成分よりもはるかに大きくなるように、単一要要素を拘束および荷重することです。下図のように、純粋せん断応力状態は要素を荷重することで取得できます。
下図に示す節点境界条件と荷重を使用して、この問題に使用される有限要素モデルのこの荷重を取得しました。下図に示す荷重の大きさは同一です。
モデルは X 方向に繊維方向が設定された、SilEglass1200tex-MY750 一方向ガラス/エポキシ複合材料の特性を使用します。材料の測定せん断強度は 73 MPa です。単一の 3D ソリッド要素タイプ、低減積分の SOLID185 が使用されています。
指定した荷重、境界条件、材料、および方向に基づいて、唯一のゼロ以外の複合材料応力成分は σ12 です。