進行性疲労解析を実行するには、追加の疲労解析ステップが必要になります。
このステップは、入力ファイルを修正することで作成されます。
最初に、2 つのコマンドを追加することで、上記のメカニカル荷重ステップの範囲を完全に指定します。
TREF, 297.15 コマンドを見つけます。
その下に /SOLU と入力し、入力ファイルは次のように表示されます。
TREF,297.15,
/SOLU
FLST,2,104,1,ORDE,4
次に、この荷重ステップを終了するためのコマンドを追加します。
OUTRES,ESOL,ALL コマンドを見つけます。
その下にステップを終了する、SOLVE を入力します。
これで、メカニカル荷重ステップが定義されたので、疲労解析ステップを追加します。
疲労解析ステップを定義するには、上記の手順 6 の SOLVE コマンドの下に次のように入力します。
/SOLU
TIME, 1
NSUBST, 100, 100, 100
NEQIT, 1000
NROPT,FULL,,OFF
PRED,OFF,,OFF
OUTRES, SVAR, ALL
OUTRES, NSOL, ALL
OUTRES, ESOL, ALL
SOLVE
FINISH
このステップには、1 秒の時間内に 100 増分あります。すべての状態変数、および要素と節点の解が結果ファイルに書き込まれます。