Helius PFA の解析で非線形縦方向せん断動作を考慮することが必要な場合は、[非線形]タブでデータを入力する必要があります。
このフィールドには、縦方向せん断荷重下の非線形性をモデル化するために Helius PFA で使用する単層縦方向せん断実験データが含まれています。入力するデータは、指定された単層縦方向せん断強度値(+S12)をわずかに超える必要があります。 応力単位は選択した単位と一致している必要があります。ひずみ単位は無次元であり、値はせん断ひずみの工学定義から決定する必要があります。
次の表のデータが、実験測定された縦方向せん断データとして指定されたと仮定します。データは下図のように GUI に入力されます。
応力-ひずみデータが適切に入力されているかをすばやく確認するために、[曲線を表示]ボタンをクリックすることもできます。下図に示すプロットのようになります。