すべてのデータを GUI に入力した後、材料を最適化してデータを保存し、mdata ファイルを作成することができます。
[ファイル] > [最適化]を選択すると、必要なデータが入力済みで適切な制限内にあるかどうかのチェックが実行されます。データが適切に入力されていない場合は、エラー メッセージが表示されます。エラー メッセージの例を以下に示します。
材料を最適化する前に保存しようとすると、最初に最適化することを求めるプロンプトが表示されます。材料の最適化が完了すると保存することができます。Composite Material Manager で正常に材料特性が収束されると、収束された材料特性(mdata.xml)および入力材料特性(input.xml)が保存されます。収束された材料データ ファイルが Helius PFA によって使用されます。これは、単層の応力/ひずみ場を、構成応力/ひずみ場に正しく分解するために材料特性セットが必要であるためです(詳細は『理論マニュアル』を参照してください)。入力材料特性は参照用に保存されるだけで使用されません。材料を最適化して保存した後、最適化されていない強度などの特性を変更でき、再保存する前に最適化プロセスを繰り返す必要はありません。ただし、既に最適化された特性を変更した場合は、材料を保存する前に最適化プロセスを繰り返す必要があります。