[精度と公差]のリファレンス

主単位および変換単位に精度を設定し、公差に上限値と下限値を設定します。

アクセス:

パンチ穴の注記を右クリックし、メニューから[パンチ穴の注記を編集]を選択します。[パンチ穴の注記を編集]ダイアログ ボックスで[精度と公差]をクリックします。

曲げ注記を右クリックして、メニューから[曲げ注記を編集]を選択します。[曲げ注記を編集]ダイアログ ボックスで[精度と公差]をクリックします。

[管理]タブ [スタイルと規格]パネル [スタイルおよび規格エディタ]の順にクリックし、[寸法]でいずれかのスタイルをクリックした後、[注記と引出線]タブを開きます。次に、[パンチ穴の注記設定]オプションまたは[曲げ注記設定]オプションを選択し、[精度と公差]をクリックします。

[グローバル精度を使用]

精度を、アクティブな寸法スタイルの[単位]タブにある[精度]の設定で定義された値に設定します。選択した場合、個々の精度パラメータは使用できません。

[単位精度]

[主]では、主寸法単位の精度の値を個別に設定します。矢印をクリックして、一覧から精度の設定を選択します。[グローバル精度を使用]が選択されている場合は、使用できません。

[変換]では、変換単位の精度を設定します。矢印をクリックして、一覧から精度の設定を選択します。[グローバル精度を使用]が選択されている場合は、使用できません。

注: [寸法スタイル]の[単位]タブ上の[長さ寸法]の[スタイル]が[分数表記]に設定されている場合、精度の設定は分数で示されます。小数の精度は分数値に一致します。たとえば、1/8 は .125 と示されます。書式は[公差]上にも示されます。
(詳細) [公差]オプションを表示します。

[公差]

選択したパラメータの公差の値を設定します。チェック ボックスをオンにして公差の値を設定します。

[上限]では、上限公差を設定します。上限公差の値を入力します。

[下限]では、下限公差を設定します。負の記号の付いた、下限公差の値を入力します。選択した方法が公差の範囲をサポートしていない場合は利用できません。

[方法]では、公差の方法を設定します。矢印をクリックし、一覧から選択します。

[精度]、[精度(Alt)]: パンチ穴の注記に表示する小数点以下の桁数を設定します。値は、指定された精度に切り捨てられ丸められます。矢印をクリックし、一覧から選択します。