プラグ溶接および開先溶接ジョイントを計算する

  1. リボンで、[環境]タブ [変換]パネル [プラグ/スロット溶接カリキュレータ]の順にクリックします。
  2. [計算]タブの[静的荷重溶接の計算]領域で、計算方法を選択します。
  3. [計算]タブで、入力パラメータを入力します。
  4. [計算]をクリックするとジョイントが計算されます。[計算]タブの右側にある[結果]領域に結果の値が表示されます。
  5. [OK]をクリックすると、Autodesk Inventor に溶接の計算が挿入されます。

この操作方法では、サンプル仕様を使って例を作成します。

  1. プラグ溶接およびスロット溶接カリキュレータを起動します。
  2. [計算]タブで、次の操作を行います。
    • [静的荷重溶接の計算]領域から、[標準計算手順]を設定します。
    • [溶接設計]を選択します。
    • [作用力]を 2000 N に設定します。
    • アセンブリからプレート厚さを計測すると、10 mm になります。
    • [溶接の直径]を 8 mm に設定します。
    • [溶接の数]を 4 に設定します。
    • [溶接材料]として、[構造用鋼 A572- グレード 42]を選択します。
    • [安全率]を 2.5 に設定します。
  3. [計算]をクリックします。[結果]領域で結果を確認します。
  4. [OK]をクリックすると、Autodesk Inventor アセンブリに計算が挿入されます。
ヒント: 右上隅の [結果]をクリックして、HTML レポートを表示します。