新機能の紹介:
2020.2
注: 図面(*.dwg)形式で保存されたファイルは、AutoCAD で直接開いて Inventor データを表示、プロット、計測することができます。Inventor の図面ビューは、ビューの作成元であるパーツ ファイル(.ipt)およびアセンブリ ファイル(.iam)とリンクされたままになります。ただし、この図面データを AutoCAD で完全に編集することはできません。AutoCAD で完全に編集可能な図面が必要な場合、ファイルをエクスポートします。
Inventor の図面またはシート メタルのフラット パターンを AutoCAD の図面ファイル(.dwg)にエクスポートできます。データは、線分、曲線、およびモデル空間またはレイアウトに対する注記として DWG ファイル内にエクスポートされます。
エクスポートの対象となる Inventor 図面の中の各シートについて個別の DWG ファイルが作成されます。
図面ファイル(.idw)から DWG にデータをエクスポートするには
ヒント: 既定では、[エクスポート]
[DWG ファイルにエクスポート]コマンドにアクセスすると、
[DWG 図面ファイルのエクスポート オプション]ウィザードが自動的に開きます。
[DWG 図面ファイルのエクスポート オプション]ウィザードをバイパスする場合は、[常にオプションのプロンプトを表示]チェックボックスをオフにします。
[名前を付けて保存]ダイアログ ボックスで[オプション]をクリックすると、いつでも[DWG 図面ファイルのエクスポート オプション]ウィザードにアクセスできます。
- [ファイル]メニューから、[エクスポート] [DWG ファイルにエクスポート]をクリックします。
- [DWG 図面ファイルのエクスポート オプション]ダイアログ ボックスで、次のオプションを設定してから、[次へ]をクリックします。
- [ファイルのバージョン]を選択します。
- DWG ファイルを正しく表示するために必要な情報がすべて含まれるように、[Pack and Go]オプションを選択します。すべての外部ファイルが、パッケージ化された 1 つのファイルに保存されます。
- 既存の
環境設定ファイル を使用するには、そのファイルを選択して[完了]ボタンをクリックします。
- オプションの設定を継続するには、[次へ]をクリックします。
- [AutoCAD Mechanical エクスポート オプション]ダイアログ ボックスで、プロパティを設定します(AutoCAD Mechanical ファイルの場合のみ)。
- 画層グループ、パーツ参照、およびパーツ参照属性の各オプションを設定して、[次へ]をクリックします。
- [エクスポート先の設定]ダイアログ ボックスで、次のオプションを設定します。
パーツ ファイル(.ipt)またはアセンブリ ファイル(.iam)から DWG にデータをエクスポートするには
- [ファイル]メニューから、[エクスポート] [DWG ファイルにエクスポート]をクリックします。
- [DWG モデル ファイルのエクスポート オプション]ダイアログ ボックスで、次のオプションを設定してから、[次へ]をクリックします。
- エクスポートするオブジェクト タイプを指定します。
- [ファイルのバージョン]を選択します。
- [OK]をクリックして図面を作成します。