OmniClass カテゴリ、モデル プロパティ、およびエクスポートした BIM コンテンツの方向を指定します。
注: OmniClass は北米マーケットのスタンダードとして広く使用されているため、すべての情報は英語のみで提供されます。
- リボンで、[環境]タブ
[開始]パネル
[BIM コンテンツ]の順にクリックします。
- 簡略化とリプレゼンテーションを使用してモデルを簡略化します。
- リボンで、[BIM コンテンツ]タブ
[管理]パネル
[ビルディング コンポーネントを作成]
の順にクリックします。
- [方向:]
- [UCS 選択]ドロップダウンから UCS を選択します。ドロップ ダウンには、[モデル原点]、[ViewCube]、モデルからユーザ定義された UCS などが含まれています。既定では、Inventor ViewCube は、Y アップのベクトル方向を使用して、ViewCube の前面を XY 平面に平行にします。エクスポートされたモデルを Revit で使用する場合は、Z ベクトルが上の UCS を作成して使用する必要があります。カスタムのユーザ座標系(UCS)を作成する方法の詳細はこちらを参照してください。
- ViewCube の原点とモデルの原点は、既定では同じですが、異なる場合もあります。ViewCube の原点を変更するには、座標系の球をクリックします。座標系がカーソルに追従します。モデルの頂点をクリックし、プロンプトが表示されたら、頂点をクリックして X 方向を指定し、もう 1 つの頂点をクリックして Y 方向を指定します。
- [コンポーネント タイプ]:
Inventor および Revit は、既定で OmniClass 2006 分類を使用します。必要に応じて OmniClass 2012 に変更することができます。ソースの XML ファイルを変更する手順については、「
OmniClass ソースを変更するには」を参照してください。
注: ADSK ファイル形式は OmniClass 2012 分類をサポートしていません。
-
[コンポーネント プロパティ]:
- 適切なフィールドにプロパティの値を入力します。プロパティ リストは、コンポーネント タイプに応じて変わります。
Revit ファミリ タイプ名を指定します。
モデル プロパティをエクスポートする場合は、[モデル プロパティ]をクリックします。
[モデル プロパティ フィルタ]をクリックして、ダイアログ ボックスと含まれているプロパティを表示します。一覧は変更することができます。
プロパティ フィールドがモデル プロパティ(iProperty)と一致する場合、そのフィールドの背景がシアン色になり、モデル プロパティの値が既定で使用されます。新しい値を入力すると、モデルのプロパティ値をオーバーライドすることができます。値を上書きするときは、入力ボックスのフォントと境界線が青色で表示されます。
上書きした値をモデル プロパティの値に戻すには、入力ボックスを右クリックして[スタティック値]をクリックします。それにより、チェック マークがはずれます。
- [OK]をクリックします。