必要なジョイント寿命を考慮するには、溶接ジョイントの疲労強度を特定します。ジョイント強度は、周期数に応じて 3 つの異なる領域に分けることができます。
対称的な反対方向の荷重の周期 N に対する、ジョイント疲労強度 σ A または τ A の依存性は、次のような図で表されます。
溶接ジョイントについて、周期に対応する強さの領域で有限寿命が計算される場合、ジョイント強度を決定するためには有限寿命疲労限度 σ f または τ f がわかっていなければなりません。耐久限度 se がわかっている場合、実験式 σ f = 10 Y N X を使用してこの限度を計算します。指数は、次の式に従って計算されます。
ここで、
σ' U ≈ 0.9 S U |
- 逆方向の曲げの場合 |
σ' U ≈ 0.75 S U |
- トラクション - 圧力の場合 |
σ' U ≈ 0.72 S U |
- 逆方向のねじり(せん断)の場合 |