コンポーネントのパーツまたはサブアセンブリからアセンブリを作成するための、一般的なプロセスについて説明します。
アセンブリ環境では、既存のパーツやサブアセンブリを追加したり、新しいパーツとサブアセンブリをインプレイス作成することができます。
未使用のスケッチ、パーツ、サーフェス、またはその組み合わせが、コンポーネント(パーツまたはアセンブリ)と呼ばれます。
あるコンポーネントがアクティブな場合、アセンブリの残りのコンポーネントはブラウザとグラフィックス ウィンドウでは淡色表示されます。一度に 1 つのコンポーネントだけをアクティブにできます。
最初のコンポーネントを配置する
フレームや基準プレートのような基本的なパーツやサブアセンブリを、アセンブリ内の最初のコンポーネントとして選択します。最初に配置したコンポーネントを除くすべての配置済みコンポーネントは、拘束も固定もされていません。 必要な拘束を追加します。
アセンブリに最初に配置したコンポーネントは、自動的に固定されます(すべての自由度が除去されます)。コンポーネントの原点と座標軸は、アセンブリの原点と座標軸に位置合わせされます。アセンブリ コンポーネントは、できるだけ製造時の組み立て順に配置します。
コンポーネントをインプレイス作成する
コンポーネントをインプレイス作成するときは、次のいずれかの操作を行うことができます。
- アセンブリの基準平面のいずれかをスケッチします。
- 何もない場所をクリックして、スケッチ平面を現在のカメラ平面に設定します。
- スケッチを既存コンポーネントの面に拘束します。
アセンブリ コンテキスト内でコンポーネントを作成する
アセンブリ コンテキスト内でコンポーネントを作成した場合、作成されたコンポーネントは、ブラウザ内のアクティブなメインのアセンブリまたはサブアセンブリにネストされます。インプレイスで作成したコンポーネントのスケッチ プロファイルが、アセンブリ内の他のコンポーネントから投影されたループを使用する場合、そのスケッチ プロファイルは投影元のコンポーネントに関連付けられます。
