カスタム拘束を除くすべての拘束でヘッズ アップ表示(HUD)とグリップを使用できるため、入力を簡単に定義できます。ダイアログ ボックスではより複雑な設定が使用可能です。[フレーム解析設定]ダイアログ ボックスで[アプリケーションで HUD を使用]オプションを選択すると、既定の入力方法としてヘッズ アップ表示が使用されます。
拘束はグローバル座標系で定義されます。
使用可能な拘束タイプは次のとおりです。
| 操作方法 | 拘束タイプ | 使用目的 |
|---|---|---|
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固定 |
梁またはノードで移動(回転や変位)が許可されていないときは、[固定]拘束を適用します。 |
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ピンで固定 | 梁またはノードで変位や自由回転が許可されていないときは、[ピンで固定]拘束を適用します。 |
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浮動ピン固定 | 梁またはノードで自由回転や自由変位が許可されていないときは、[浮動ピン固定]拘束を適用します。 |
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カスタム | 梁またはノードで独自の自由度の変位や回転を指定するには、[カスタム]拘束を適用します。 |
構造的(
固定、
ピンで固定 
浮動、または 
カスタム)拘束を追加するには
- リボンで、追加する拘束のタイプに応じた拘束コマンドをクリックします。 注: ブラウザで[拘束]ノード
を右クリックし、右クリック メニューから適切な拘束を選択することもできます。 - 梁またはノードを選択して、拘束を配置します。記号をドラッグしてオフセットを指定します。オフセットは絶対値または相対値を使用して定義できます。HUD は、現在選択されているグリップに常に対応します。特定のパラメータの正確な値を直接入力します。
- 対応するダイアログ ボックスを表示するには、グラフィックス ウィンドウ内で右クリックし、[その他のオプション]を選択します。
- ダイアログ ボックスで、選択コマンドがアクティブになるため、拘束の場所をただちに選択できます。ノードまたは梁を拘束の原点として選択します。
- 複雑な場合には、すべての詳細情報とともに拘束を定義することができます。梁またはノードを選択し、[カスタム]コマンドをクリックします。ダイアログ ボックスで、変位や回転などの自由度を定義します。
- [OK]を選択して拘束が追加されたら、ダイアログ ボックスを閉じます。
カスタム拘束を適用するには
カスタム拘束を使用すると、拘束のすべてのパラメータ(梁またはノード上の位置、方向、回転および変位の自由度)をカスタマイズできます。
カスタム拘束値を設定するには、[カスタム拘束]ダイアログ ボックスを使用するか、グラフィックス ウィンドウ内でグリップをドラッグします。ヘッズ アップ表示入力は使用できません。
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