Autodesk Vault プロジェクト、シングルユーザ プロジェクトまたは旧プロジェクト タイプ(半独立マスター、半独立作業スペース)を作成することができます。
プロジェクトの作成後、そのプロジェクトをプロジェクト エディタで開いて、その他のオプションを設定することができます。
注: マルチユーザ プロジェクトの管理には、Autodesk Vault Basic を使用することをお勧めします。プロジェクト ウィザードで、半独立および共有タイプのプロジェクトは、既定では使用できません。旧プロジェクト タイプが必要な場合は、[ツール]タブ、[オプション]パネル、[アプリケーション オプション]、[一般]タブの順にクリックします。[旧プロジェクト タイプの作成を有効にする]をオンにします。
- [ファイル] [管理] [プロジェクト]の順に選択します。
- [プロジェクト]ダイアログで、[新規作成]をクリックします。
- [プロジェクト]ウィザードで、次のいずれかの操作を行って、[次へ]をクリックます。
- [新規シングル ユーザ プロジェクト]を選択します。
- [新規 Vault プロジェクト]を選択します。
- 旧プロジェクトについては、[新規共有プロジェクト]または[新規半独立マスター プロジェクト]を選択します。
- 次のいずれかの操作を行って、[次へ]をクリックします。
- シングルユーザ プロジェクトについては、[プロジェクト(作業スペース)フォルダ]で、プロジェクトに名前を付けて、プロジェクトの場所を指定します。
- Vault プロジェクトについては、プロジェクトに名前を付けて、プロジェクトの場所を指定します。
- 旧プロジェクトについては、[プロジェクト(作業グループ)フォルダ]ボックスで、マスター プロジェクトに名前を付け、プロジェクトの場所を指定します。
- 指定したプロジェクトの場所が、空の新規フォルダであることを確認します。既定では、[プロジェクト]ウィザードによってプロジェクト ファイル(.ipj)用のフォルダが作成されます。ただし、別の場所を指定するとそのフォルダ名が使用されます。
- 既存のライブラリを選択し、プロジェクトに追加して、[終了]をクリックします。
このオプションは、半独立作業スペース プロジェクトでは使用できません。半独立作業スペース プロジェクトは、半独立マスター プロジェクトからライブラリを継承します。
- Vault プロジェクトを作成している場合は、次の情報を入力します。
- [サーバ]: プロジェクトの追加先にする Vault が格納されているコンピュータの名前。コンピュータ名または IP アドレスを使用できます。
- [データベース]: Vault プロジェクトが使用するデータベースを指定します。
- [名前]: このプロジェクトの追加先にする Vault の名前。
- [Vault プロジェクト]: $/ で始まるこのプロジェクトの名前。[プロジェクト]ウィザードで入力した名前と同じです。
- [仮想フォルダ]: この指定は任意です。顧客と共有するためにデータのパブリッシュに使用するフォルダの場所。共通サーバ上に配置し、UNC パス(たとえば、¥¥Server¥¥Share¥)にマップします。
- (Vault プロジェクトのみ)プロジェクト ファイルを保存するには[保存]をクリックします。ダイアログ ボックスを閉じるには[キャンセル]をクリックします。
注: [仮想フォルダ]以外の設定は空白のままにすることができます。空白にした設定は、Vault への初回ログイン時に自動的に入力されます。