ねじりばねコンポーネント ジェネレータ

この計算は、冷間成形のワイヤまたは棒で円形断面から製造するねじりばねの設計とチェックのために使用します。

追加の曲げ補正を施して、ねじり応力を計算します。この計算に使用される基本的なばねの状態は、次の 4 つです。

自由

ばねは荷重を受けていません(指数 0)。

予圧時

ばねに最小の作動荷重がかかります(指数 1)。

最大荷重時

ばねに最大の作動荷重がかかります(指数 8)。

限界

ばねが動かなくなるまでたわんだ状態です(指数 9)

[計算]タブには、設計モードとチェック モードがあります。ばねの設計中は、線径、コイル数、ばねの自由長さ L0 が、特定の荷重と取り付け寸法(j1、j8、jH)、またはコイル径と材料に基づいて設計されます。チェック モードでは、特定のばねについて、取り付け寸法またはばね荷重が計算されます。

ねじりばねコンポーネント ジェネレータで次のように操作します。

ヒント: 2 つのモードの計算手順、およびメートル法とフィート/インチ法の単位での計算手順は、『エンジニア ハンドブック』に掲載されています。ねじりばねの設計に関するその他の説明も、ここで参照できます。