[関係矛盾解析]のリファレンス

[関係矛盾解析]ダイアログ ボックスは、関係を指定、関係を編集、または関係の省略を解除しているときに、関係の矛盾を解決するために使用します。

[関係矛盾解析]ダイアログ ボックスには、現在の矛盾に関連するコンポーネントと関係のみが一覧表示されます。その他の矛盾がある場合は、矛盾を 1 つ解決してから続けるようプロンプトが表示されます。

操作方法

  • [関係を作成/編集]エラー ダイアログ ボックスで[関係を診断]を選択します。
  • [関係を省略]エラー ダイアログ ボックスで[関係を診断]をクリックします。
  • [Design Doctor]ダイアログの[修復処理を選択]ペインで[関係を診断]をクリックします。
  • ブラウザの右クリック メニューで[診断]をクリックします。
[ステータス]

次のコマンドを使用して、選択した複数のオブジェクトのステータスを同時に変更できます。

  • 選択した関係を保持するように設定します。[OK]をクリックすると、保持するように設定した関係が維持されます。
  • 選択した関係を破棄するように設定します。[OK]をクリックすると、破棄するように設定した関係が削除または省略されます。
  • 選択したコンポーネントをその状態に応じて固定または固定解除に変更します。
[解析結果]
関係の矛盾の状態を表示します。このアイコンは、[オン]ボタンをクリックした場合にのみ更新されます。
  • 矛盾した関係がないときに表示されます。
  • まだ、矛盾した関係があるときに表示されます。
  • [チェック] 一覧表示されたアセンブリ関係を解決し、[解析結果]を更新します。
記号
コンポーネントおよび関係の状態をコントロールします。次のいずれかを実行します。
  • 各オブジェクトの横にあるアイコンをクリックして、状態を順番に選択します。
  • または複数のオブジェクトを選択して、ダイアログ ボックスの上部で状態を示すシンボルをクリックします。前述の状態コマンド ボタンに対応するシンボル以外にも、次の記号があります。
  • 保持されている関係と破棄されている関係がフォルダに混在していることを示しています。
[接続されたコンポーネントを除外]
一番上のコンポーネント ノードを右クリックして、[接続されたコンポーネントを除外]コマンドにアクセスします。解析する関係から参照されていないすべてのコンポーネントの表示をオフにします。[接続されたコンポーネントを除外]を再度選択すると、選択が解除され、すべてのコンポーネントの表示が復元されます。
破棄された関係を削除
(破棄)に設定されている関係を削除します。
破棄された関係を省略
(破棄)に設定されている関係を省略します。
矛盾する関係のみを表示
選択時には、矛盾する関係のあるコンポーネントのみが一覧表示されます。