[スケッチ]タブのリファレンス([ドキュメントの設定])

アクティブな Inventor ファイルの既定のスナップ間隔、グリッド設定、その他のスケッチの設定を行います。

操作方法

リボン: [ツール]タブ [オプション]パネル [ドキュメントの設定] ダイアログ ボックスで、[スケッチ]タブをクリックします。

アクティブなドキュメント タイプに応じて、使用可能なオプションが決定されます。

[スナップ間隔]

アクティブ パーツや図面内のスケッチの精度を保つために、スナップ点の間隔を設定します。2 本の軸に対して異なる値を設定できます。

X

X 軸のスナップ距離を設定します。

Y

Y 軸のスナップ距離を設定します。

[グリッド表示]

スケッチ グリッドは、スケッチ座標系に従って位置合わせされます。

[スナップごとに副線表示]

指定されたスナップ距離に対する、副グリッド線間の距離を設定します。たとえば、X のスナップ距離として 0.0625 を設定し、副線ごとに 2 スナップするように指定すると、副線は 0.125 の間隔で配置されます。

[副線の数]

主線の間に表示する副線の数を設定します。グリッド表示では、主線の方が濃く表示されます。

注: グリッドの表示と非表示を切り替えるには、[ツール]タブ [オプション]パネル [アプリケーション オプション]の順に選択し、[スケッチ]タブで設定を変更します。

[線幅表示オプション]

[線幅を表示]

モデル スケッチでの線幅の表示をコントロールします。線幅を均一にした線を表示するには、このチェック ボックスをオフにします。この設定は、印刷されるモデル スケッチの線の太さには影響しません。実際に印刷される線幅を設定するには、[スケッチ プロパティ]ツールバーを使用します。

  • 線幅を実寸表示: 選択すると、紙面と同じように線幅を表示することができます。たとえば、ズーム倍率に関係なく、0.5 インチ幅の線は、0.5 インチの文字の高さと同じになります。
  • 線幅を範囲で表示(ミリメートル): 選択すると、入力した値に基づいた線幅を表示することができます。値の範囲は、一番左が最小で右へ行くほど大きくなります。

3D スケッチ

[自動曲げ半径]

3D 線分をスケッチしたときに自動的に配置されるコーナーの曲げの、既定の半径を設定します。

注: [自動曲げ半径]の有効と無効を切り替えるには、[ツール]タブ [オプション]パネル [アプリケーション オプション]の順に選択し、[スケッチ]タブで設定を変更します。