[軸受ジェネレータ]ダイアログ ボックス - [設計]タブ

軸受を選択するためのパラメータを設定します。軸受のタイプを指定したり、軸受寸法の値をフィルタ処理します。

軸受を挿入するには、軸受が保存されているコンテンツ センターに接続している必要があります。コンテンツ センターに接続していない場合、軸受を選択するドロップダウン リストを使用できません。

アクセス:

リボン: [設計]タブ [動力伝達]パネル [軸受]

[ファミリ]と[カテゴリ]

軸受のタイプを選択します。

[ファミリ]または[カテゴリ]フィールドの横の矢印をクリックすると、コンテンツ センターが開きます。軸受を選択します。[規格]および[カテゴリ]フィルタを設定して、軸受を見つけたり、選択を絞り込むことができます。

: [ファミリ]を選択することをお勧めします。

[軸受配置]

軸受の配置を指定します。2 つの配置コントロールがあります。

注: 2 つの配置またはなしのいずれかを指定する必要があります。

[円柱状面]

円柱状面(通常は軸エレメントの面)を選択します。

[開始平面]

軸受の開始面を指定します。

軸受の方向を変更します。

[反転]

このオプションをクリックすると、軸受の方向が 180 度変更されます。軸受は位置は同じままです(同じ平面にメイトされます)。

注: ジオメトリが選択されていなくても軸受を配置することができます。
注: 最初に軸受のジオメトリを指定することをお勧めします。軸受の円柱状面と開始平面を選択します。表示される軸受の一覧は、選択したジオメトリによって異なります。

[フィルタを選択]

[設計]タブの右側で、軸受寸法のフィルタ選択の範囲を指定します。手動で値を入力することも、矢印をクリックして Autodesk Inventor アセンブリで寸法を計測することもできます。

軸受ジオメトリを最初に指定すると、軸径フィルタの値がフィルタ編集フィールドに自動的に挿入されます。

次の 3 つのフィルタ寸法を指定することができます。

フィルタ編集フィールドに入力可能なフィルタ寸法が図に表示されます。

ジオメトリが選択されていなくても軸受を配置することができます。

注: 最初に軸受のジオメトリを指定することをお勧めします。軸受の円柱状面と開始平面を選択します。表示される軸受の一覧は、選択したジオメトリによって異なります。

フィルタ寸法を指定する必要はありません。コンテンツ センターからのみ軸受のタイプを選択する場合は、ジェネレータによって軸受が検索されます。

フィルタ寸法を入力する場合は、範囲の開始の値と終了の値を入力します。たとえば、内径 = 1.875 インチで軸受を設計する場合、フィルタ範囲フィールドで値 1.5 と 2 を入力します。開始と終了のフィルタ値に同じ値を入力することもできます。

[軸受一覧]

[設計]タブの下部にある軸受の一覧は、指定した基準に一致します。一覧で、適切な軸受をクリックします。選択した軸受が選択リストの上のフィールドに表示されます。そして初めて、[OK]コマンドがアクティブになり、Autodesk Inventor アセンブリに軸受を挿入できます。

表示される軸受の一覧は、[計算]タブにも表示されます。軸受を 1 つ選択すると、その軸受の値のみが[計算]タブに転送されます。

所定の寸法に基づいて、軸受を更新します。一覧が寸法フィルタと一致する場合、コマンドが有効になります。

メッセージの概要

計算に関するレポートが表示されます。タブの下部に[メッセージの要約]領域を開くには、タブの下部にある二重線をダブルクリックするか、山形のマークをクリックします。

フィルタ基準と計算パラメータ([軸受の必要寿命]など)に一致する軸受が、[メッセージの要約]領域に一覧表示されます。

[計算]タブ

ツールバー コマンド