繰り返される作業が不要になるテンプレートの作成について説明します。
共通テンプレートを使用して、頻繁に繰り返される作業を省略することができます。テンプレートは簡単に構成することができ、テンプレートを使用すれば時間を大幅に節約することができます。さまざまな計測単位、製図規格、ファイルのプロパティ、その他の既定を指定したテンプレートを作成できます。これらのテンプレートは、新しいファイルを作成する際に使用します。カスタマイズしたテンプレートに分かりやすい名前を付けて保存します。ファイルを Templates フォルダに保存すると、[新規ファイル]ダイアログ ボックスに表示されるようになります。既定のテンプレートは上書きしないでください。再び使用する可能性があるからです。
パーツやアセンブリのテンプレートには、既定の計測単位、ファイルのプロパティ、その他のモデルの既定を設定します。図面テンプレートには、製図規格、図面リソース、ファイルのプロパティ、その他の図面の既定を設定します。プレゼンテーション テンプレートには、アセンブリ プレゼンテーションのファイルのプロパティを設定します。
パーツ テンプレート:
以下について検討してください。
基準平面の表示: パーツ モデルの作成時には、可能な限り、作業平面と基準平面を参照することをお勧めします。作業しやすくするため、基準平面を表示します。3 つの基準平面をすべて表示して、簡単に参照できるようにします。
寸法表示の設定: 寸法表示条件を自身の要件に合わせて調整します。
既定の公差の設定: 寸法値の既定の公差をカスタマイズすると、パーツ フィーチャやスケッチの寸法を、自社の規格(適切な精度を含む)に合わせることができます。
既定の材料と外観の設定: マス プロパティをより正確なものにするため、既定のパーツ材料をスタイルおよび規格エディタで設定します。
カスタム プロパティの作成: カスタム プロパティは、部品表、パーツ一覧、およびその他の図面注記に情報を追加する場合に役立ちます。
アセンブリ テンプレート
以下について検討してください。
シート メタル
以下について検討してください。
図面テンプレート
カスタマイズした図面テンプレートでの定義に役立つコンポーネントがいくつかあります。