溶接は、製造プロセスの段階を表す 3 つの独自な溶接フィーチャ グループで構成されています。
各グループ内に、その段階を完了するための アセンブリ フィーチャ が階層構造で示されます。
パーツ フィーチャと同様、溶接の作成に使用する溶接フィーチャ グループは順序に依存するため、削除したり順序を変更することはできません。
一度にアクティブにできる溶接フィーチャ グループは 1 つだけです。溶接フィーチャ グループをアクティブにするには、ブラウザでその記号か名前をダブルクリックします。
準備、溶接、および機械加工との間の違いは、製造工程です。各工程は相互に依存しています。
前のグループがアクティブになっているときは、後続の工程のフィーチャは表示されません。たとえば、機械加工フィーチャは[溶接]グループがアクティブのときは表示されません。
溶接フィーチャ グループは、含まれるアセンブリ フィーチャによっても異なります。溶接準備と溶接後の機械加工グループには、面取り、押し出しによるカット、および穴を含めることができます。溶接グループには ビード線 または ビード ソリッド フィーチャのみを含めることができます。
溶接フィーチャ グループ([準備]、[溶接]、または[機械加工])のいずれかをアクティブにして、アセンブリ フィーチャを追加して溶接を終了します。作成している溶接ビードのタイプ、適切な工程、溶接状態の特殊なビューが図面で必要かどうかによって、いくつかまたはすべてのグループを使用するように選択します。
3 つのフィーチャ グループによってサポートされたシーケンスが、ビード ソリッドを作成する際には最も一般的です。ビード線と一部のビード ソリッドには、準備は必要ありません。パーツ レベルで溶接準備を配置することもできます。
図面上で異なる溶接状態をドキュメント化するには、適切なグループにフィーチャを配置する必要があります。
アクティブな溶接フィーチャ グループでは、以下のタスクを実行できます。
アクティブな溶接フィーチャ グループでデザイン ビュー リプレゼンテーションを作成することはできません。また、 下位 のグループでフィーチャを省略、編集、削除することはできません。