部品表を使用するには

新機能の紹介: 20222022.1

部品表では、異なるコンポーネントでも部品番号が同じである場合、同じレベルに表示することができます。この場合、数量が合算され、プロパティが一致しない場合は部品表内で[可変]としてレポートされます。
  1. リボンで、[アセンブリ]タブ [管理]パネル [部品表] の順に選択します。
  2. 必要に応じて、次のいずれかの操作を実行してテーブルの表示を変更します。
    • [項目を並べ替え]をクリックします。
    • [項目を再番号付け]をクリックします。
    • [列を選択]をクリックして、テーブルにプロパティを追加します。
    • [カスタム iProperty 列を追加]をクリックして、テーブルに iProperty を追加します。
    • [部品表の設定]をクリックして、[部品表内の省略されたコンポーネントを非表示]および[自動的に項目に順次番号付け]のコントロールにアクセスします。
    • 表示順序を変更するには、列見出しをドラッグします。
    • 見出し領域の下の列ヘッダをドラッグして、テーブルから削除します。
    • [モデル データ]タブを選択して、項目番号がないアセンブリ ブラウザに対応するビューを表示します。この表示はパーツ一覧に報告することはできません。
    • パーツ一覧に報告することができる部品表ビューを表示するには、[構造]タブを選択します。右クリックすると、有効になります。
    • パーツ一覧に報告できるアセンブリ構造がないすべてのパーツを表示するには、[パーツのみ]タブを選択します。右クリックすると、有効になります。
  3. 部品表のセルを編集するには、次の手順を実行します。
    • 部品表のセルを選択し、新しい値を入力します。フィールドが iProperty である場合、保存時に値がソース ファイルの iProperty に書き込まれます。
    • [部品表構成]列のエントリをダブルクリックして、[構成]ドロップ リストを有効にします。
  4. 注: 部品表セルを選択して、ブラウザおよびグラフィックス ウィンドウでコンポーネントをハイライト表示します。
  5. 必要に応じて、1 つまたは複数のセルを右クリックし、選択したコンポーネントを別の新しいウィンドウで開きます。
  6. 必要に応じて、セルを右クリックし、次のいずれかの操作を実行します。
    • [コピー]または[貼り付け]を使用します。
    • [大文字に変換]を選択して、選択したフィールド内のすべてのテキストを大文字に変換します。
    • [検索](または[置換])を選択して、ダイアログ ボックスでオプションを設定します。
  7. [完了]をクリックして終了します。

省略されたコンポーネントを使用する

省略されたコンポーネントは、次のモデル状態では部品表に含まれず、「0 数量」と表示されます。

部品表表示から「0 数量」の項目を削除するには、[部品表の設定]をクリックし、[部品表内の省略されたコンポーネントを非表示]を有効にします。[自動的に項目に順次番号付け]を有効または無効にすることもできます。

ヒント: 部品表の選択内容をコピーして Microsoft Excel に貼り付けて編集することができます。編集後に、選択内容が元の内容と同じ場合は、データをコピーして部品表テーブルに貼り付け直します。
ヒント: 隣接するセルまたは隣接しないセルを複数選択し、[削除]キーを使用してそれらの内容を削除することができます。
部品表委任の概要アクティブなモデル状態が次のいずれかの条件を満たしている場合、部品表委任メッセージが表示されます。
代替の部品表では、ソース アセンブリのモデル状態が使用されます。マイグレーション済みのマスター以外の詳細レベルとマイグレーション済みの詳細レベル代替の部品表では、マスター モデル状態の部品表が使用されます。
ヒント: マイグレーション済みのマスター詳細レベルの部品表は編集できます。マイグレーション済みのマスター以外の詳細レベルの部品表は編集できません。マイグレーション済みの詳細レベルの部品表を編集する場合は、モデル状態のコピーを作成し、そのコピーを編集します。必要に応じて、編集可能なコピーを保持し、マイグレーション済みのモデル状態を削除します。

部品表とインスタンス プロパティ

インスタンス プロパティは、親アセンブリに保存されている個々のコンポーネント インスタンスに割り当てられるプロパティです。iProperty とは異なり、インスタンス プロパティは参照コンポーネント ファイルに影響しません。[部品表]ダイアログ ボックスを使用してインスタンス プロパティで作業する方法については、「インスタンス プロパティを使用するには」を参照してください。