固定ルートの違反を表示、編集するには

固定パイプ ルート、ベンド チューブ ルート、および派生ルートを編集する際に違反が発生する可能性があります。配管またはルートをアクティブにし、[違反表示]コマンドでルート内のすべての違反を特定することによって、適切な変更を加えることができます。

  1. エラーのある配管または固定ルートをアクティブ化します。
  2. モデル ブラウザでルートを右クリックし、[違反表示]を選択します。

    [違反表示]ダイアログ ボックスに、ルートの違反が一覧表示されます。

  3. グラフィックス ウィンドウ内で該当する問題セクションをクリックしてハイライト表示し、違反を特定します。
  4. [OK]をクリックします。
  5. 適切な編集を行います。たとえば、スタイル条件の変更、ルート ポイントやセグメントの再配置、寸法の編集、拘束の追加または削除を行います。

    すべての違反を訂正したら、モデル ブラウザのルート ノードは、自動的に通常の状態に変わります。

ルートと配管の設定では、コンテンツ センターのライブラリの継手と配管パーツを使用するため、コンテンツ センターを正しく設定する必要があります。コンテンツ センターを正しく設定しないと、設定したルートを更新するためにライブラリ データを取り込むことができない場合があります。さらに、スケッチ拘束または寸法がルート スケッチを過剰に拘束すると、ルート スケッチを固定するまで続行することができません。

システムがルート編集の解決に成功しても、違反が発生する場合があります。そのような場合は、モデル ブラウザでルートの隣にエラー アイコンが表示されます。配管またはルートをアクティブ化し、ルートを右クリックして、[違反表示]を使用してエラー条件のリストを特定します。たとえば、次のように調整を行います。