シェイプ ジェネレータ設定により、設計の用途、基準、メッシュの解像度を設定することができます。
アクセスするには、[解析]タブの[目標と基準]パネルで、
[シェイプ ジェネレータ設定]をクリックします。
[用途]
シェイプ ジェネレータの現在のバージョンでは、用途として[剛性を最大化]を使用します。この用途を使用して、シェイプ ジェネレータでは、指定した材料の量に基づいて、パーツの剛性を最大化する方法が提示されます。
[基準]
[剛性を最大化]の用途を使用する他に、次の任意の基準を追加して、生成される形状の定義に役立てることができます。
[質量ターゲット]
[シェイプ ジェネレータ設定]ダイアログの[基準]領域では、パーツの元の質量を確認できます。[質量ターゲット]を使用して、シェイプ ジェネレータを駆動する元の質量からの低減率を指定することができます。低減率を調整すると、新しい質量ターゲットに自動的に更新されます。また、[質量ターゲット]を直接指定してシェイプ ジェネレータを駆動することもできます。
高解像度メッシュの場合、シェイプ ジェネレータで 3 ～ 5 % の質量ターゲットを実現できます。
[メンバの最小サイズ]
[メンバの最小サイズ]基準がオンに設定されている場合、シェイプ ジェネレータは、厚さが指定された値以上のメンバを持つ形状を作成しようとします。つまり、生成されたメンバ サイズの下限をコントロールする必要がある場合には、[メンバの最小サイズ]基準を使用します。これは、パーツに考慮する必要のある製造上の制限がある場合に便利です。
[メッシュ解像度]
スライダを使用して、生成されるパーツのメッシュ解像度をコントロールします。メッシュの精細度が高くなるほど、スムーズになり、解析の品質が向上します。ただし、実行時間は長くなります。一般的には、高品質の結果を生成するには、ジオメトリの厚みにわたって 3 つ以上の要素を指定する必要があります。
