V ベルトを設計する

2 つのプーリを使用したベルト伝動の設計
  1. リボンで、[デザイン]タブ [動力伝達]パネル [V ベルト]の順にクリックします。
  2. ジェネレータの[設計]タブで、次の操作を行います。
    • ベルト軌道のベース ミッド プレーンを選択します。
    • [ベルト]編集フィールドの横にある下向き矢印をクリックし、ベルトを選択します。
    • 2 つのプーリを追加します。最初のプーリは常にドライバです。
    • プーリの中心のグリップをドラッグして、各プーリの位置を指定します。
    • グリップをドラッグするか、[プーリのプロパティ]ダイアログ ボックスを使用して、プーリの直径を指定します。
  3. [OK]をクリックしてベルト伝動を生成します。
注: [計算]タブで、計算と強度チェックを実行することができます。[計算]をクリックすると、計算が実行されます。

3 つのプーリを使用したベルト伝動を設計する
  1. リボンで、[デザイン]タブ [動力伝達]パネル [V ベルト]の順にクリックします。
  2. ジェネレータの[設計]タブで、次の操作を行います。
    • ベルト軌道のベース ミッド プレーンを選択します。
    • [ベルト]編集フィールドの横にある下向き矢印をクリックし、ベルトを選択します。
    • 3 つのプーリを追加します。最初のプーリは常にドライバです。
    • プーリの中心のグリップをドラッグして、各プーリの位置を指定します。
    • グリップをドラッグするか、[プーリのプロパティ]ダイアログ ボックスを使用して、プーリの直径を指定します。
    • 動力比を決定するには、[プーリのプロパティ]ダイアログ ボックスを開きます。プーリの動力比が 0.0 の場合、アイドラーとみなされます。
  3. [OK]をクリックしてベルト伝動を生成します。
注: [計算]タブで、計算と強度チェックを実行することができます。[計算]をクリックすると、計算が実行されます。

アイドラーを使用したベルト伝動の設計
  1. リボンで、[デザイン]タブ [動力伝達]パネル [V ベルト]の順にクリックします。
  2. ジェネレータの[設計]タブで、次の操作を行います。
    • ベルト軌道のベース ミッド プレーンを選択します。
    • [ベルト]編集フィールドの横にある下向き矢印をクリックし、ベルトを選択します。
    • 3 つのプーリを追加します。最初のプーリは常にドライバです。
    • スライド位置を保持できるプーリを選択します。
    • プーリの中心のグリップをドラッグして、各プーリの位置を指定します。
    • グリップをドラッグするか、[プーリのプロパティ]ダイアログ ボックスを使用して、プーリの直径を指定します。
    • 動力比を決定するには、[プーリのプロパティ]ダイアログ ボックスを開きます。プーリの動力比が 0.0 の場合、アイドラーとみなされます。
  3. [計算]タブに切り替えます。
  4. 強度計算の種類を選択します。
  5. 計算条件を入力します。値と単位は、編集フィールドで直接変更できます。
  6. 計算を実行するには[計算]をクリックします。
  7. 計算に失敗した入力は赤で表示されます(それらの値はその他の挿入された値や計算基準とは一致しません)。[計算]タブの右下にある山形をクリックすると、計算についてのレポートが[メッセージの要約]領域に表示されます。
  8. [OK]をクリックしてベルト伝動を生成します。

V ベルトを編集する
  1. デザイン アクセラレータの V ベルト伝動が既に挿入されている Autodesk Inventor アセンブリを開きます。
  2. V ベルト伝達サブアセンブリを右クリックし、[デザイン アクセラレータを使用して編集]を選択します。
  3. V ベルト駆動装置を編集します。プーリの数またはタイプの変更、値の再計算などを行うことができます。計算値を変更した場合は、[計算]をクリックして、強度チェックに問題がないかどうかを確認します。計算結果は、[結果]領域に表示されます。問題がある計算値は赤で表示されます。計算についてのレポートは、[メッセージの要約]領域に表示されます。
  4. [OK]をクリックします。

V ベルト駆動装置のチュートリアル

親トピック: V ベルト コンポーネント ジェネレータ