[スタイルおよび規格エディタ]: [文字スタイル]のリファレンス

文字スタイルの書式設定属性を設定します。

他のスタイルでも文字スタイルを書式設定のためのサブスタイルとして参照できます。たとえば、寸法スタイルは文字スタイルを使用して寸法テキストを書式設定します。また、パーツ一覧スタイルはパーツ一覧テキストについて文字スタイルを使用します。

操作方法

リボン: [管理]タブ [スタイルと規格]パネル [スタイルおよび規格エディタ] [スタイルおよび規格エディタ]ダイアログボックスで[文字]をクリックします。必要に応じて、スタイルを表示または編集するには、一覧表示されたスタイルのいずれかをクリックします。

現在のドキュメントに関して、以下の処理をクリックして実行できます。

[戻る]: 以前に編集したスタイルに戻ります。前に編集した内容の保存を促すメッセージが表示されます。
[新規作成]: 新しいスタイルを作成します。新しいスタイルをアクティブな規格スタイルで使用可能なスタイル一覧に追加するには、[規格に追加]チェックボックスをオンにします。
[保存]: 現在のドキュメントにある既存のスタイルに変更内容が保存されます。
[リセット]: スタイルの値を保存されている値に戻します。
[フィルタ]: [ローカルスタイル]、[アクティブな規格]、または[すべてのスタイル]がブラウザに表示されます。
インポート: [スタイル定義をインポート]ダイアログボックスを使用して別のドキュメントからエクスポートされたスタイルをインポートします。

[管理]タブの[スタイルと規格]パネルでは、以下のコマンドも使用できます。

[段落設定]ボックスでは、間隔、値、幅、色を設定します。[文字書式]ダイアログボックスを使用して設定をオーバーライドすると、この設定はテキストオブジェクト全体だけに適用され、個々の線分や文字に対する変更はできません。

間隔: 行間を指定します。行の下端から次の行の下端までの間隔を指定します。矢印をクリックして選択します。
値: 行間隔が[固定]または[倍数]に設定されている場合の、行間隔の値を指定します。
[文字幅%]:: 文字の幅を指定します。設計のとおりに文字を表示するには 100 と入力し、50% 縮小して表示するには 50 と入力します。
色: 文字の色を指定します。色のボタンをクリックし、[色]ダイアログボックスから色を選択します。文字の色は[ByLayer]に設定できます。
行端揃え: [左揃え]、[中揃え]、または[右揃え]をクリックしたり、[上揃え]、[中央揃え]、または[下揃え]をクリックして、位置合わせを文字スタイルに適用します。
回転: 文字を回転させます。ボタンを選択して文字の回転角度を指定します。

[文字設定]では、フォント、文字サイズ、強調を設定します。属性はオブジェクトのテキストにある個々の文字でオーバーライドできます。

フォント

文字スタイルのフォントを設定します。矢印をクリックし、一覧から選択します。

文字の高さ

シートで使用されている単位(インチまたはミリメートル)で文字の高さを指定します。サイズを入力するか、矢印をクリックして一覧からサイズを選択します。

強調

[太字]、[斜体]、または[下線]をクリックしてスタイルを文字に適用します。

シンボルをイタリック体に変換

[斜体]をクリックすると､このチェックボックスが有効になります。

チェックボックスをオフにし、斜体フォントで表示される寸法および穴/ねじ注記の記号を除外します。

[コメント]ボックスには、作成日、作成者、派生元となっている規格など、特定のスタイルの定義に関するコメントを入力します。