フラット パターンのエクスポート ダイアログのリファレンス

操作方法
ブラウザでフラット パターンのブラウザ ノードを右クリックし、[コピーを名前を付けて保存]を選択します。
[設定]
事前に保存されている設定のドロップダウン リストから選択した設定が表示されます。
[参照]
特定の設定ファイルを参照します。
[設定を保存]
3 つのタブすべてに指定されている現在の設定を、後で使用できるように名前付きの設定ファイルに保存します。
*.sat
[コピーを名前を付けて保存]ダイアログ ボックスで、ファイルの種類として *.sat を選択し、[保存]をクリックします。[SAT 保存オプション]ダイアログ ボックスが表示されます。出力する .SAT のバージョンを選択します。既定のバージョンは 7.0 ですが、バージョン 4.0~6.0 も使用できます。
*.dwg または *.dxf
[コピーを名前を付けて保存]ダイアログ ボックスで、ファイルの種類として *.dwg または *.dxf を選択し、[保存]をクリックします。[フラット パターン DWG エクスポート オプション]または[フラット パターン DXF エクスポート オプション]ダイアログ ボックスが表示されます。[一般]、[画層]、[ジオメトリ]の各オプションを定義し、後で使用するために、設定したオプションのセットに名前を付けて保存します。

[一般]タブ

[ファイルのバージョン]
該当するファイルのバージョンを指定します。
  • [AutoCAD 2010]
  • [AutoCAD 2007]
  • [AutoCAD 2004]
  • [AutoCAD 2000/LT 2000]
  • [AutoCAD R12/LT 2] (DXF 出力のみ)

    多くのマシン ツールは、AutoCAD R12 形式のファイルに対応しています。このオプションを毎回設定しなくてもいいように、この DXF 出力オプションを選択した状態で設定を保存します。

[ポスト プロセス]
エクスポートしたファイルで実行するポスト プロセス命令を含む XML ファイルを指定します。エクスポートの後、指定した XML ファイルに含まれている命令を使用して DWGEdit.exe プロセスが実行されます。

[画層]タブ

出力ファイルに含まれるすべての名前付き画層の一覧が表示されます。マシンごとに、必要に応じて画層のオン/オフを切り替えることができます。フラット パターンの正面または背面に配置されたジオメトリは、出力ファイル内で使用可能になります。必要に応じて、該当する名前の画層のオン/オフを切り替えます。エクスポート対象の各画層には、明示的な色、線種、および線幅を割り当てることができます。

[ジオメトリ]タブ

[スプラインの単純化]

オンの場合:

スプラインが折れ線から一定程度逸脱した場合に、スプラインを折れ線に置き換えるかどうかを指定します。
スプラインが円弧から一定程度逸脱した場合に、スプラインを接線円弧に置き換えるかどうかを指定します。
[2D ジオメトリ]
必要に応じて、次の手順を実行します。
  • [プロファイルをポリラインに結合]を選択して、コンター ジオメトリを 1 つのポリライン オブジェクトに変換します。
  • [ジオメトリを第一象限に再基準化]を選択して、すべての X 座標と Y 座標が正の値になるように、すべてのジオメトリを移動します。
  • [コンターで中心線をトリム]を選択して、曲げの穴に交差する場所で曲げ中心線をトリムします。
    ヒント: サードパーティの製品で使用されている一部のツールでは、曲げの中心線が曲げの穴と交差している場合、エクスポートされた DWG または DXF フラット パターン ファイルを使用できません。[コンターで中心線をトリム]オプションをオンにすると、曲げ中心線をカットのエッジにトリムすることができます。