不明な面の指示記号(GOST 規格)を追加するには

不明な面の指示記号を使用して、特定の面の指示記号の定義を持たないすべてのパーツ サーフェスに対して、面の指示記号を定義します。面の指示記号を識別し、GOST 規格に基づいて注記を適宜整列します。注記は、右上コーナーにあるアクティブな図面シートに表示され、引出線が付いた図面の特定パーツには付加されません。アクティブなシート上の記号を編集することができます。

注: [不明な面の肌の図示]コマンドは、[面の指示記号]コマンドに似ています。唯一の違いは、短縮形式のダイアログ ボックスがないことです。

GOST 図面に不明な面の指示記号を追加するには、次の手順に従います。

  1. リボンで、[注釈(ESKD)]タブ [記号]パネル [不明な面の肌の図示] の順にクリックします。
  2. [Standard]セクションで、適切な GOST 記号規格を選択します。既定の規格は「GOST 2.309-2002」です。選択した規格に応じて[Requirement]セクションが変わります。GOST 2.309-1973 規格を選択した場合は、新しいフィールドが追加され、一部のフィールドは別の場所に移動されます。
  3. [記号]領域では、次の操作が可能です。
    • 左側では、基本的な面の指示記号の 1 つを選択します。既定の記号は「Treatment Unspecified」です。
    • 右側では、基本記号に追加する記号を 1 つまたは複数選択します。
  4. [Requirements]セクションでは、次のアイテムを追加できます。
    • [除去加工を要する面の指示記号]を選択すると有効になります。
    • [Surface Texture Value] - プラス記号をクリックして、最大 4 つのフィールドを追加します。メニュー記号をクリックしてフィールドを削除します。
    • [Texture Direction] - [除去加工を許さない面の指示記号]を選択すると無効になります。
    • GOST 2.309-1973 規格を選択した場合にのみ使用できます。
  5. [OK]をクリックします。