[スタイルおよび規格エディタ]: [規格]のリファレンス

アクティブな規格により、図面ドキュメントで使用できるスタイルが決まります。

新機能の紹介: 2023

各スタイルは現在のドキュメントで編集可能ですが、すべての図面オブジェクトで使用される既定値は規格で設定します。

操作方法

リボン: [管理]タブ [スタイルと規格]パネル [スタイルおよび規格エディタ] [スタイルおよび規格エディタ]ダイアログ ボックスで、編集する規格スタイルを選択します。

現在のドキュメントに関して、以下の処理をクリックして実行できます。

[管理]タブの[スタイルと規格]パネルでは、以下のコマンドも使用できます。

[一般]タブ

一般的な属性のスタイルと値を設定します。

[単位]:

選択した図面規格の計測オプションを設定します。

長さ寸法: 計測単位を設定します。この規格を参照するサブスタイルは、この設定を使用します。矢印をクリックし、一覧から選択します。

小数点記号: 小数点に使用する文字を指定します。この規格を参照するサブスタイルは、この設定を使用します。矢印をクリックし、一覧から選択します。

[プリセット値]

一覧に表示される値のタイプを表示します。

線幅、文字の高さ、尺度、または断面ハッチングの角度: 選択した規格を使用する図面の既定値を設定します。矢印をクリックして、値タイプを設定してから、値をクリックして設定します。

新規: [新規線幅の追加]、[新規文字の高さを追加]、[新規スケールを追加]、または[新しいハッチングの角度を追加]ダイアログ ボックスを開きます。ボックスに新しい値を入力します。[OK]をクリックすると、値の一覧に入力した値が追加されます。[適用]をクリックすると、続けて値を追加できます。

  • 新規線幅の追加: 既定の単位のみを使用できます。
  • 新規文字の高さを追加: 既定の単位のみを使用できます。
  • 新規スケールを追加: 新しい尺度を使用できますが、その書式は検証されません。同じ尺度の例を 2 つ入力できますが、書式は異なっている必要があります。その場合、両方が一覧に追加されます。

    尺度を入力すると、小数点、分数、倍数、建築の順で書式タイプごとにグループ化されます。

  • 新しいハッチングの角度を追加: 角度として deg (既定の単位)またはラジアンとして rad を使用できます。ラジアンで指定した値は、[新しいハッチングの角度を追加]ダイアログ ボックスで[OK]または[適用]をクリックすると自動的に「度」に変換されます。

値を一覧に追加せずにダイアログ ボックスを閉じるには[キャンセル]をクリックします。

削除: 選択した値を一覧から削除します。

[文字の除外]

アルファベット順の自動インデックスから除外する文字の一覧を編集します。

一覧: 除外する文字の一覧を編集します。

適用: 一覧にある文字を除外する図面注記を選択します。

注: [文字の除外]設定は、新規に作成したビューやテーブル行のインデックスに適用されます。図面内の既存のオブジェクトには適用されません。
[グローバル線尺度]

この規格を使用する図面内のすべての線スタイルの尺度を設定します。

規格参照

選択した規格に固有の図面の動作(たとえば、断面線など)を指定します。

[コメント]

作成日、作成者、派生元になっている規格など、特定のスタイルの定義に関するコメントを入力します。

[ビューの設定]タブ

ビュー ラベルの既定、ねじのエッジ表示、投影タイプ、正面図平面を設定します。

ビュー ラベルの既定:

[ビュー タイプ]

ビュー タイプを選択し、選択したビュー タイプのビュー ラベルの既定を編集します。

[ラベル接頭辞]

ビュー ID の接頭辞として使用する文字を編集します。

[ビュー境界に拘束]

オンにすると、ビュー ラベルのビュー境界に対する相対的な位置が保持されます。

[区切りを使用]

区切りで分けた 2 つのビュー ラベル文字列を使用するには、[区切りを使用]を選択します。

注: 区切り線は、下のテキスト ボックスの内容に関係なく、図面に表示されます。
[表示]

ビュー ラベルの文字を編集します。

[ビュー ラベルを編集]

[文字書式]ダイアログ ボックスで、文字書式やビュー ラベルのコンテンツを編集します。

注: 書式は[表示]フィールドに表示されませんが、図面のビュー ラベルに適用されます。

文字フィールドのカーソル位置にビューの尺度を挿入するには、[ビュー尺度を挿入]をクリックします。

文字フィールドのカーソル位置にビュー ID を挿入するには、[ビュー ID を挿入]をクリックします。

位置

ビュー ラベルの既定の位置を設定します。

: 既定で、図面ビューの上にビュー ラベルを配置します。

: 既定で、図面ビューの下にビュー ラベルを配置します。

[表示設定]

ビュー ラベルを表示するかどうかは、[ラベル表示を切り替え]でコントロールします。

[既定の断面エッジ]
図面内の切断線の既定の外観を設定します。[ビュー タイプ]を[詳細]または[断面]に変更して、ギザギザの切断線ビューまたはスムーズな切断線ビューの設定を選択します。
[既定のねじのエッジ表示]

図面内でのねじのエッジの外観を設定します。断面図および平面図の設定を選択します。

[投影タイプ]

図面ビューの投影の角度を設定します。イメージをクリックして、[第一角法]または[第三角法]を選択します。

[正面図平面]

図面ビューを作成するときに正面図に使用する表示平面を設定します。以降の図面ビューすべての方向に影響を与えますが、既存のビューには影響を与えません。ドロップダウン コントロールを利用して、[正面図平面]のオプションとして[XY]、[YZ]、[XZ]、[モデルから]のいずれかを選択します。

[モデルから]オプションを選択すると、モデル ドキュメントの正面図の方向設定を使用して、図面内のビュー方向が計算されます。

[利用可能なスタイル]タブ:

規格で使用する参照サブスタイルを指定します。スタイルの中には、他のスタイルを使用して、スタイル定義を完成させているものもあります。たとえば、寸法スタイルでは寸法スタイルの書式を設定するために文字スタイルが参照されます。

[スタイルの種類]

図面ドキュメント固有のスタイルを一覧表示します。各スタイルには複数の定義がある場合もあります。定義を表示するにはスタイルをクリックします。

[標準で使用するスタイルを選択]

使用可能な場合、スタイル定義とコメントを一覧表示します。現在の図面ドキュメントで使用するスタイル定義をクリックします。

[オブジェクト既定]タブ

オブジェクトの既定スタイルの現在の設定を表示します。

[アクティブなオブジェクト既定]

アクティブな規格のオブジェクトの既定を選択し、ウィンドウに一覧表示します。

[オブジェクトの既定スタイルを編集]

オブジェクトの既定スタイルをアクティブにして、1 つまたは複数のオブジェクトの既定を編集できるようにします。

詳細については、「[スタイルおよび規格エディタ]: [オブジェクトの既定スタイル]」を参照してください。

[オブジェクト既定]ビュー

[アクティブなオブジェクト既定]で選択されたオブジェクト既定の設定を表示します。

[材料のハッチング パターンの既定]タブ

材料とハッチング パターンのマッピングをコントロールします。

[既定のハッチング パターン]

新しい材料に対して、既定のハッチング パターンを選択します。

注: 材料をインポートした場合は、インポートされたすべての材料が選択したハッチング パターンにマップされます。

選択したスタイルを編集するには、鉛筆のマークをクリックします。スタイルを保存すると、そのスタイルを使用するすべての場所に変更内容が反映されます。

[材料スタイルをインポート]

ファイルから...: クリックすると、パーツ ファイルから材料がインポートされます。パーツ ファイルは、[開く]ダイアログ ボックスで指定します。

[ライブラリから]: クリックすると、マテリアル ライブラリからすべての材料名がインポートされます。

[サムネイル]

選択したハッチング スタイルに対応するハッチング パターンが表示されます。

[マッピング テーブル]

材料および対応するハッチング パターンの一覧が表示されます。

  • 材料を追加するには、テーブルの最終行をクリックして、材料名を入力します。
  • 材料の名前を変更するには、対応する行を選択して新しい材料名を入力します。
  • 材料のマッピングを変更するには、[ハッチング パターン]フィールドをクリックして、新しいハッチング パターンを一覧から選択します。
  • 複数の材料のマッピングを同時に変更する場合は、[Ctrl]または[Shift]で複数の項目を選択し、選択した材料に応じた[ハッチング パターン]フィールドをクリックし、一覧で新しいハッチング パターンを選択します。
  • マッピング テーブルから材料を削除するには、材料を選択し、ウィンドウを右クリックして、[削除]をクリックします。