オブジェクトの直接操作の概要

直感的で実践的なモデリングをサポートするユーザ インタフェース機能

直接操作は、モデルを作成または修正するときに便利な、ユーザ インタフェースのインタラクティブな要素です。直接操作とのやりとりは動的で、視覚的で、予測しやすく、変更がリアルタイムで表示されます。リボン、ブラウザ、プロパティ パネル、ダイアログ ボックスなどの他の要素ではなく、キャンバス内に表示されたジオメトリに集中することができます。

    可変半径フィレットの例

  1. フィレット半径マニピュレータ
  2. 移動マニピュレータ

キャンバス内表示

キャンバス内表示は、グラフィックス ウィンドウにオーバーレイ表示され、直接操作をサポートします。通常、マニピュレータと値編集コントロールが含まれます。キャンバス内のほとんどの値編集コントロールには、対応するプロパティ パネルの値編集コントロールがあります。

実数値編集コントロール(RVEC)

実数値編集コントロールでは、モデリングおよび編集操作の数値を指定します。

ミニツールバー

キャンバス内のグラフィックス ウィンドウの選択したオブジェクトに近い場所に、ミニツールバーが表示されます。使用される頻度の高いコマンドやコマンド オプション、ボタンに素早くアクセスでき、現在の操作を確認またはキャンセルできます。ボタンのフライアウト メニューには、該当するコマンド オプションが表示されます。