コンストラクション環境に入るには

注: コンストラクション環境は、既定で無効になっています。ジオメトリの評価と修復を行うには、修復環境の使用を検討してください。[アプリケーション オプション]ダイアログ ボックスの[パーツ]タブに移動し、コンストラクション環境を有効にします。

インポート済みデータは、コンストラクション環境に直接変換できます。基準フィーチャと基準サーフェスをコンストラクション環境にコピーすることもできます。

[コンストラクションにコピー]を使用して、インポート済みデータを更新したり、インポート済みデータを検証したり、インポート済みデータのエラーを修復します。[コンストラクションにコピー]を使用すると、基準フィーチャ(サーフェス、コンポジット、またはソリッド)がコンストラクション環境に複製されます。コンストラクション環境では、専用のコマンドを使用して解析および修正を行うことができます。その後、パーツ環境で基準フィーチャを再定義して、修復したデータで古いデータを置き換えます。

  1. サポートされている任意のニュートラル形式のファイルを開きます。基準フィーチャがパーツ ブラウザに配置されます。
  2. 基準フィーチャを右クリックし、[コンストラクションにコピー]を選択します。基準フィーチャがコンストラクション環境に複製されます。
  3. パーツ環境で、基準フィーチャを右クリックし、[フィーチャを省略]を選択します。コンストラクション コピーは表示されたままです。
  4. ブラウザで、コンストラクション フォルダをダブルクリックしてコンストラクション環境を開きます。コンストラクション グループをクリックして展開します。コピーのグループ名は、パーツ環境での基準フィーチャ名と同じです。
  5. [コンストラクション]タブのコマンドを使用して、データ エラーの解析や修復を行います。
  6. コンストラクション フォルダを右クリックし、[コンストラクションを終了]を選択します。
  7. 基準フィーチャを右クリックして[再定義]を選択してから、コンストラクション環境で画面上の修復済みデータを選択します。
  8. 省略されている基準フィーチャを右クリックし、[フィーチャの省略解除]を選択します。

基準フィーチャが再定義されました。コンストラクション データのコピーは再定義したフィーチャによって使用されますが、そのグループはコンストラクション ブラウザに残ります。