大規模なアセンブリでは、コンテキストのためだけに使用する コンポーネント が必要な場合もあれば、必要なコンポーネントが他のコンポーネントに隠れている場合もあります。このような場合、必要に応じてコンポーネントを使用不可能にしたり、表示/非表示を設定できます。重要ではないコンポーネントを非表示にすると、アセンブリ ファイルをすばやく開いたり更新できます。
コンポーネント(パーツまたはサブアセンブリ)をアセンブリに配置すると、そのコンポーネントが自動的に表示され、使用可能な状態になります。設計環境をシンプルにするために、コンポーネントを無効にして、コンテキストにはコンポーネントの輪郭を表示し、選択はできないようにすることができます。必要なときは、コンポーネントを有効な状態に戻せます。また、コンポーネントを完全に非表示にしたり、必要に応じて表示できます。コンポーネントが非表示状態にある場合は、ブラウザ ノードの上にカーソルを合わせると、コンポーネントの境界領域がキャンバスに表示され、グラフィックス表示されます。
大規模なアセンブリで 表示 をカスタマイズしようとすると、時間がかかることがあります。表示設定の選択が複雑な場合は、 デザイン ビュー リプレゼンテーション を保存できます。次回、アセンブリで作業するときに、デザイン ビュー リプレゼンテーションを使用して、モデルを名前で開くことができます。これで、非表示のコンポーネントのロードや表示特性の再設定が回避されます。続けて、ビューをカスタマイズして名前を付け、必要に応じてまた呼び出すことができます。
アセンブリにコンポーネントをインプレイスで配置したり作成すると、そのコンポーネントが自動的に表示され、 使用可能 な状態になります。必要に応じて、コンポーネントの使用可能/不可能や表示/非表示を個別に切り替えることができます。たとえば、以下を実行できます。