Autodesk Inventor のアセンブリを開いたときに自動的に見つけられなかったファイルの現在の場所を指定する方法を提供します。
操作方法
参照元ファイルを開いたときに参照先ファイルの自動検索が失敗した場合、[リンクを解決]ダイアログ ボックスが表示されます。自動検索でファイルが見つからないのは、次の場合です。
- アクティブなプロジェクトで、参照先ファイルへのパスが指定されていません。
- 参照先ファイルまたは参照先ファイルがあるフォルダが、名前変更、移動、削除が行われたために、アクティブなプロジェクトで定義されている格納場所のいずれにも存在しなくなりました。
- ファイルが別のライブラリに移動しました。
- ファイルが、格納場所またはライブラリ内で別のサブフォルダに移動しました。
- ファイルが、格納場所内の別のサブフォルダに移動しました。
- [フォルダの場所]
-
アクティブなパスを表示します。パスを変更するには、矢印をクリックして希望のフォルダに移動します。
- [場所]
-
プロジェクトで指定されているファイルの場所とそのサブフォルダを表示します。ファイルの場所をクリックすると、その場所がアクティブになります。ダイアログ ボックスのメイン ウィンドウに、その場所の内容が一覧表示されます。ファイルをクリックすると、プレビューが表示されます。
- [ファイル名]
-
参照先ファイルの名前、またはダイアログ ボックスのメイン ウィンドウで選択されたファイル名です。
- [ファイルの種類]
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ファイル一覧に、特定の種類のファイルだけを表示します。矢印をクリックして一覧を表示してから、ファイルの種類をクリックして選択します。
- [開く]
-
選択されたファイルを開きます。
- [検索]
-
検索を設定してファイルを見つけるための[検索]ダイアログ ボックスが表示されます。
- [スキップ]
-
指定したファイルの検索を中止します。アセンブリ、図面、またはプレゼンテーションは、参照ファイルなしで開きます。
スキップされたファイルは、アセンブリ ブラウザに赤色の疑問符付きで表示されます。グラフィックス ウィンドウには表示されません。解決されていないファイルを選択して、削除したり置き換えることができます。
注: スキップしたコンポーネントを新規に作成する図面ビューやアセンブリ プレゼンテーションに含めることはできません。また、スキップしたコンポーネントが組み込まれたアセンブリの図面やプレゼンテーションを開くことはできません。
- [すべてスキップ]
-
未解決のリンクを含むすべてのファイルの検索を中止します。アセンブリは、参照コンポーネントなしで開きます。
[未解決の参照]
- Filename
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見つからない参照コンポーネント ファイルの名前です。
- [サブフォルダのパス]
-
ファイルが検索されているサブフォルダです。アクティブなプロジェクトに指定されている各格納場所に対する相対パスで示されます。
- ライブラリ
-
検索対象コンポーネントの参照元のライブラリの名前です。見つからないコンポーネントがライブラリから参照されている場合のみ有効です。
- [参照を含むファイル]
-
開いていて、見つからないコンポーネント参照を含むファイルの名前です。
- [ライブラリ内で検出]
-
ソース ファイルが見つかったライブラリの名前です。ソース ファイルがライブラリである場合にのみ有効です。
- [キャンセル]
-
最上位の開く操作を終了します。
[詳細]
- [次の場所で、この他の未解決の参照を検索]
-
チェック ボックスをオンにすると、[置き換え規則]領域に入力した情報による他の未解決の参照の検索がアクティブになります。入力した情報を使用して他の未解決の参照を検索しない場合は、チェック ボックスをオフにします。
- [置き換え規則]
-
見つからないコンポーネントの場所を示すパス情報を入力できる場合は、この領域を使用します。
- [置き換える、参照先のサブフォルダのパスの先頭部分]
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既存の参照先の相対パス内の、見つからない参照先コンポーネントを検索するために置き換える部分です。
- [置き換えるサブフォルダのパス]
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見つからない参照先コンポーネントを見つけることができる場所のパスを入力します。
- [置き換えるライブラリ]
-
見つからない参照先ライブラリ コンポーネントを見つけることができるライブラリの名前を入力します。見つからないコンポーネントがライブラリから参照されている場合のみ有効です。