個別設定

新機能の紹介: 2021.1

Autodesk Inventor 標準のアセンブリ、ルートと配管、およびポジション リプレゼンテーションに変更処理を行うと、既定ではチューブ&パイプ アセンブリが自動的に更新されます。更新に時間を費やしたくない場合には、個々の配管とルートのチューブ、パイプ、およびホースの自動更新を保留することができます。ルートに対する変更結果を再設定前に見ることができます。

チューブ&パイプ配管サブアセンブリ全体の自動更新を無効にすることができます。下図は、パイプ配管をアクティブにしたときに[パイプ配管]タブで利用できるようになる表示設定の一覧を示しています。

次の図は、ルートの右クリック メニューからアクセスできる表示設定を示しています。

[すべてのオブジェクトを表示]

パイプ配管全体または指定のルートを更新できます。[すべてのオブジェクトを表示]オプションが選択されている場合、ルートと配管は設定された状態で表示され、変更処理に対して自動的に反応します。この設定は、新規のルートおよび配管がプライマリ配管アセンブリに追加されるときの既定です。

更新を保留し、すべてのオブジェクトを非表示にする

パイプ配管全体の自動更新または指定のルートの自動更新を保留します。 [更新を保留し、すべてのオブジェクトを非表示にする]オプションを選択すると、関連付けられたルートと配管が中心線で表示されます。基礎コンポーネントが非表示になり、変更処理に反応しなくなります。

保留ルートは、ブラウザ内で稲妻のアイコンで示されます。

注: [すべてのオブジェクトを表示]を有効にすると、設定済みとしてルートが表示されます。[更新を保留し、すべてのオブジェクトを非表示にする]を有効にすると、ルートが線分として表示されます。