修復環境を使用して、インポートしたデータの品質を解析し、パーツのモデリングで使用するサーフェスやソリッドを修復します。データが修復されたら、修復されたボディはモデル履歴に表示されます。
一部のエラーは、変換中に発生したか、モデリング技術が不適切であったことが原因です。これらのエラーは以下を含みます。
- 自己交差サーフェスまたは曲線
- 交差する面
- 不明なモデル形状(その他のトポロジおよびジオメトリのエラー)
- イレギュラーなサーフェス
- 面の法線方向が不正な方向を向いている
- サーフェス間のギャップ
- サーフェスの穴
- オーバーラップした面
修復環境にある専用のツールを使用して、これらのエラーを検出および修復できます。
[エラーを検索]: 選択したボディのトポロジ、ジオメトリ、およびモデリングにエラーがあるかどうかを検査します。
ブラウザの修復ノード()に、データを示す次のいずれかのアイコンが表示されます。
- 正常なジオメトリ。
- 確認がさらに必要なジオメトリ(ジオメトリにトポロジおよびジオメトリのエラーが含まれている可能性があります。このジオメトリにより下流のモデリング操作に失敗することがあります)。
- エラー(オーバーラップした面や自己交差した面など)があるため、修復が必要なジオメトリ。
修復ノード内のエラーは、エラー フォルダ()に格納されます。
[エラーをヒール]では、[許容変更]で指定した許容値を使用して選択したボディのエラーを修正します。
注: 指定した許容値により修正されたエラーの数をプレビューするには、[OK]をクリックする前に[選択したボディを解析]を使用します。
サーフェス ツールを使用して、[エラーをヒール]コマンドで修正できなかったデータを修復します。