[かさ歯車ジェネレータ]ダイアログ ボックス - [計算]タブ

このタブは、[設計]タブを拡張したものです。[かさ歯車コンポーネント ジェネレータ]の[設計]タブの選択内容に基づいてジェネレータのデータを計算します。

アクセス:

リボン: [設計]タブ [動力伝達]パネル [かさ歯車] の順にクリックし、[計算]タブをクリックします。

[強度計算方法]

計算に使用する強度計算の種類を選択します。強度計算のダイアログ ボックスを開くには、[計算]タブの下部にある[係数]をクリックします。

注: [係数]ダイアログ ボックスは、ANSI、ISO、DIN、および CSN 計算に使用できます。

[荷重]

荷重を入力し、強さの比率を計算します。強さの比率は、指定した入力動力、回転数、歯車の効率に基づいて、力、モーメント、速度を計算します。

[材料値]

 

警告: 材料の強度パラメータは実験的に求められたもので、同種のいくつかの材料について求めたパラメータの最小値になっています。ここで求められた値は、特定の材料の計測によって求められた値に近いものの、最終的な計算の場合は、製造者の材料シートや仕様書に基づいて材料のパラメータを使用することをお勧めします。

材料

材料値を直接入力するか、[材料データベース]から選択して指定します。

 

[材料データベース]から材料を選択した場合は、その値が次の 5 つの編集フィールドに挿入され、編集フィールドはロックされます。フィールドのロックを解除するには、チェック ボックスをオフにします。

[曲げ疲労限度]、[耐久限度]

許容曲げ応力です。

[接触疲労限度]、[表面疲労強度]

許容接触応力を指定します。

[熱処理]

別のダイアログ ボックスで処理のタイプを指定します。

[入力]

[必要寿命]

テーブルから値を選択するには、編集フィールドの横にある矢印をクリックします。

[係数]

[係数]ダイアログ ボックスを開いて、係数を指定します。

注: [係数]ダイアログ ボックスは、ANSI、ISO、DIN、および CSN 計算に使用できます。

[精度]

[精度]ダイアログ ボックスを開いて精度の値を指定します。

規格:

一覧から精度の規格を選択して指定します。

(詳細)

かさ歯車の設計の追加オプションが表示されます。ボタンは、[計算]タブの右下隅にあります。

[荷重計算の種類]

[動力]、[速度] [トルク]

動力と速度に基づいてトルクを計算します。

[トルク]、[速度] [動力]

トルクと速度に基づいて動力を計算します。

[動力]、[トルク] [速度]

動力とトルクに基づいて速度を計算します。

[強度計算の種類]

[計算チェック]

強度チェック計算を行います。

[材料の設計]

現在の強度計算の強度条件を満たす最小の材料値を計算します。

[ジオメトリ設計]

強度チェックに基づいて(最小の)ジオメトリを設計します。

[限界値]

[最小安全率]

接触および曲げで最小限必要な安全性です。

[結果]

[計算]タブと[設計]タブの右側に[結果]領域を表示するには、右側の二重線をダブルクリックするか、山形のマークをクリックします。

計算値とキーの強度チェックを表示します。[計算]をクリックすると、値が計算されます。

結果の値の単位は変更可能です。変更対象に指定する値をダブルクリックします。

メッセージの概要

[メッセージの要約]領域を開くには、[計算]および[設計]タブの下部にある二重線をダブルクリックするか、山形のマークをクリックします。

メニュー コマンド