空のパーツを追加

[パーツを追加]コマンドは、Inventor の既定の[コンポーネント作成]コマンドの合理化バージョンです。

このツールを実行すると、アクティブなアセンブリ内に空のパーツが作成されます。パーツのアクティブ化やフィーチャの作成は、ワークフローの一部に組み込まれていないため、代替テンプレートの選択や、部品表構成プロパティの設定に使うオプションはありません。アセンブリ基準平面に位置合わせされているパーツ原点平面間には、アセンブリ拘束が作成されません。

空のパーツを追加するには

  1. リボンで、[アセンブリ]タブ [生産性]パネル [パーツを追加]の順にクリックします。

    [パーツを作成]ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. 新しいパーツのファイル名を入力します。
  3. 必要に応じて、[保存先]ドロップダウンからフォルダを選択します。
  4. [保存]をクリックすると、アセンブリ内に新しい空のパーツが作成され、ダイアログ ボックスが閉じます。

    [保存]をクリックする前であればいつでも、[閉じる]をクリックすることで、コマンドを中止し、ダイアログ ボックスを閉じることができます。

[パーツを追加]を使って1つ(または複数)のパーツを作成した後は、新しいパーツをインプレイス アクティブ化して、パーツ フィーチャを追加します。アセンブリ拘束を追加して、アセンブリ内に新しいパーツを配置します。