コンテンツ センターのパーツ

Autodesk Inventor コンテンツ センター ライブラリには、アセンブリに挿入する標準パーツ(締結部品、形鋼、軸部品など)やフィーチャが用意されています。

コンテンツ センター ライブラリには、標準部品とカスタム パーツという 2 つのタイプのパーツが含まれています。標準部品(締結部品、シャフト部品など)は、そのすべてのパーツ パラメータが、パラメータのテーブルで正確な値で定義されています。カスタム パーツ(形鋼の形状、リベット)は、定義された値の範囲内で任意に設定されたパラメータを持ちます。

コンテンツ センター ライブラリ内のパーツ ファミリ

コンテンツ センター ライブラリ内の基本コンポーネントは、ファミリ(パーツ ファミリまたはフィーチャ ファミリ)です。ファミリには、同じテンプレートおよびファミリ プロパティを保持し、パーツまたはフィーチャのサイズのバリエーションを表すファミリ メンバが含まれます。

ファミリは、カテゴリおよびサブカテゴリ単位で整列されます。カテゴリは、パーツのタイプを論理的にグループ化したものです。たとえば、スタッドと六角ボルトは機能的に関連しているので、[ボルト]カテゴリの下にネストされています。カテゴリにはサブカテゴリおよびファミリを含めることができます。

コンテンツ センターのライブラリ パーツを操作する

設計時にコンテンツ センターのライブラリ パーツを操作するには、コンテンツ センター環境を使用します。次の操作を行えます。
  • パーツ ファミリを開いて表示し、ファミリ メンバを選択する
  • コンテンツ センター ライブラリのパーツをアセンブリ ファイルに挿入する
  • コンテンツ センター ライブラリのフィーチャをパーツに挿入する
  • AutoDrop を使用して、コンテンツ センター ライブラリのパーツをアセンブリ ファイルにインタラクティブに配置する
  • 配置したコンテンツ センター ライブラリのパーツをサイズ変更する
  • (コンテンツ センター以外の)既存のパーツを、コンテンツ センター ライブラリのパーツに置き換える