幾何公差アドバイザは、デザイン モデルにネイティブ注記を自動的に作成します。これらの注記のプロパティを変更してモデルを更新すると、次のいずれかが発生します。
- 幾何公差アドバイザのモデル データが更新され、次のような変更が反映されます。
- 寸法の公差モード値または精度。
- 幾何公差の値。
- 特定のオプション修飾子の状態。
- 幾何公差に適用された直径記号の変更など、モデルの注釈プロパティが幾何公差アドバイザで定義された元の状態に戻ります。
- 次のような変更について、「必要なプロパティが変更されました」というエラー メッセージが表示されます。
- 幾何公差の選択した幾何公差の種類の記号。
- 幾何公差に適用される実体公差方式モディファイヤ。
- データム参照。
- 幾何公差に適用される実体公差方式モディファイヤ。
- データム参照。
- データム参照に適用される実体公差方式モディファイヤ。
- 特定のオプション修飾子の状態。
- 「ユーザ指定の注記プロパティは無視されます」という情報メッセージが表示され、変更は無視されます。この情報メッセージは、注記プロパティの側面に対して幾何公差アドバイザでサポートされていない変更が行われたため、自動的には検証できないことを示しています。したがって、この変更によってパーツ定義に問題が発生する可能性があります。これは、次の変更の結果であると考えられます。
- 「単位あたりの公差」の指定。
- 特定のオプション修飾子の状態。
- 寸法または公差名。
- 寸法表示プロパティ。