コンテンツ センター ライブラリには、チューブ、パイプ、ホース、カップリング、エルボ、T 形などの、標準の 配管パーツ および 継手 が含まれています。これらのライブラリ パーツは、ルートや配管の設定、固定ルートの分岐、または既存のコンポーネントの置き換え、適切な設計ニーズのために使用されます。
コンテンツ センターには、ツリー構造のカテゴリ、ファミリ、およびメンバが含まれています。ファミリはそれぞれ同じ規格と仕様を持っています。メンバは、同じファミリにあり、異なるサイズ、直径、スケジュール番号などを持つ、ライブラリ パーツのすべてのインスタンスを列挙します。
アセンブリやパーツ ファイルが開かれている場合、以下のいずれかの方法でコンテンツ センターのライブラリ パーツにアクセスできます。
チューブ&パイプ スタイルを追加または変更するときは、[チューブ&パイプ スタイル]ダイアログ ボックスの[継手]タブで、コンテンツ センターに含まれている、互換性のある新しい配管パーツまたは継手を、参照して選択することができます。
[ライブラリ ブラウザ]ダイアログ ボックスでは、設定したスタイル パラメータに準拠しているすべての配管パーツまたは継手がフィルタにより除外されます。
指定したスタイル条件で互換性のあるすべてのパーツが表示されます。
[継手]タブの[名前]ボックスに、スタイルに対して指定された新しいパーツが表示されます。
既定では、コンテンツ センター内のファミリにはそれぞれファイル命名規則があります。これにより、インスタンス化されるメンバには一意の名前が付けられます。パイプ配管環境のファイル名を検証するには、配管パーツまたは継手を右クリックし、[プロパティ]を選択します。[プロパティ]ダイアログ ボックスの[一般]タブにファイル名が表示されます。
読み取り/書き込み権限がある場合は、チューブ&パイプ パーツ ファミリのファイル命名規則をカスタマイズすることができます。このライブラリ パーツの次のインスタンスから新しい命名規則が使用されます。
カスタムのチューブ&パイプ パーツがコンテンツ センターで必要なくなった場合は、コンテンツ センター エディタを起動して、該当するパーツ ファミリを削除します。標準ライブラリのパーツ ファミリも削除することができます。
パーツ ファミリを削除すると、元に戻すことはできません。削除された配管パーツや継手を参照している、チューブ&パイプ スタイルや、アセンブリ内に配置されたパーツは、失われます。削除を反映させるために適切な編集を行う必要があります。
[コンテンツ センターエディタ]ダイアログ ボックスに、すべてのライブラリ パーツが結合されたカテゴリ ビューが表示されます。