subList()

概要

入力一覧の要素のサブセットが格納される新しい一覧を返します。サブセットは、包含インデックスである、引数 iLow と iHigh を使用して指定します。このインデックスは、範囲外だった場合は、一覧のそれぞれの終端に固定されます。インデックスは 1 から始まることに注意してください。

構文

subList ( list As List, _
          iLow As Integer, _
          iHigh As Integer ) As List 
引数 [タイプ] 説明
list list 入力一覧です。
iLow 整数 サブセットの最初の項目のインデックスです。包含的で 1 から始まります。
iHigh 整数 サブセットの最後の項目のインデックスです。包含的で 1 から始まります。

例 1

Intent >subList({:a, :b, :c, :d, :e, :f}, 2, 4) 
--> {:b, :c, :d} 
ここでは、一覧の 2 番目から 4 番目のメンバが返されます。

例 2

iLow が範囲外です。
Intent >subList({:a, :b, :c, :d, :e, :f}, -100, 4) 
--> {a, b, c, d} 
ここでは、小さすぎる iLow 値は、関数の評価の目的で、1 とみなされます。

例 3

iHigh が範囲外です。
Intent >subList({:a, :b, :c, :d, :e, :f}, 2, 100) 
--> {:b, :c, :d, :e, :f} 
ここでは、大きすぎる iHigh 値は、関数の評価の目的で、一覧の長さに切り捨てられます。

例 4

iLow/iHigh 値が無効です。
Intent >subList({:a, :b, :c, :d, :e, :f}, 6, 5) 
--> {} 
iHigh が iLow よりも小さい場合です。

例 5

iHigh と iLow の両方が範囲外です。
Intent >subList({:a, :b, :c, :d, :e, :f}, -5, 10) 
--> {:a, :b, :c, :d, :e, :f} 
一覧の長さを超えるインデックスは、実際には、一覧を超えてインデックスしません。