XML ドキュメント <XmlDocument>

概要

XmlDocument は、XMLParsedDocument の基本デザイン(mixin)を表します。

Mixin

ExternalResource、LightweightPart

ルール

Name	[タイプ]	説明
AllowedComponents	list	このデザイン インスタンスの子である可能性のあるデザイン名の一覧です。XmlDocument は XmlElements のみで構成されています。
RootElement	パーツ	ドキュメントのルート パーツを返します。単一のルート ノードを定義する XML ドキュメント構造に対応します。

メソッド

SaveToFile( outputFileName As String, _
             Optional overwriteIfExists? As Boolean = True, _
             Optional ignoreErrors? As Boolean = False ) As Boolean

XML ドキュメントの RootElement 階層の内容をファイルに保存します。階層内の各 XMLElement に対して、この関数はその XMLName、属性、および内容ルールの値を書き込みます。操作が正常に終了した場合は True を返します。

引数	説明
outputFileName	出力ファイルの絶対パスとファイル名です。
overwriteIfExists?	任意指定。True で outputfileName を持つファイルが存在する場合、そのファイルが上書きされます。既定は True です。
ignoreErrors?	任意指定。True の場合、操作の失敗が例外となりません。既定は False です。

XSLTransform( xslFileName As String, _
               outputFileName As String, _
               Optional xslArgs As List = {}, _
               Optional overwriteIfExists? As Boolean = True, _
               Optional ignoreErrors? As Boolean = False ) As Boolean

XMLDocument の XSL 変換を実行します。操作が正常に終了した場合は True を返します。

引数	説明
xslFileName	XSL 変換ファイルの絶対パスとファイル名です。
outputFileName	出力ファイルの絶対パスとファイル名です。
xslArgs	任意指定。名前と値のペアの平らな一覧(plist)内の XSL 変換用の追加パラメータです。既定は{}です。
overwriteIfExists?	任意指定。True で outputfileName を持つファイルが存在する場合、そのファイルが上書きされます。既定は True です。
ignoreErrors?	任意指定。True の場合、操作の失敗が例外となりません。既定は False です。