Conveyor Inventor OEM アプリケーション インストーラをビルドするには、次の手順を実行します。
独自のアプリケーションではなくサンプル プロジェクトを使用する場合は、サポート ケースを開くことにより conveyor アプリケーションのサンプル コードを使用できます。ローカル マシンにファイルをコピーします。以下では C:\Temp\InventorETOConveyorDemo を使用しますが、必要に応じてご使用のアプリケーションの名前とパスに置き換えてください。
開始 |
終了 |
C:\Temp\InventorETOConveyorDemo\Conveyor\bin\Release\Conveyor.dll | C:\Program Files\Autodesk\Inventor OEM 20xx \Bin\ |
C:\Temp\InventorETOConveyorDemo\Conveyor\\Configuration\Autodesk.Conveyor.Inventor.addin | C:\ProgramData\Autodesk\Inventor OEM 20xx \Addins\ |
C:\Temp\InventorETOConveyorDemo\InvETO Files\Conveyor.ipj | C:\ProgramData\Autodesk\Inventor OEM 20xx |
重要: [Update bin directory on save]をオフにします。
製品名に年またはバージョンを含めないでください。これは後で追加されます。
C:\Program Files\Autodesk\Inventor OEM 20xx\SDK\Samples\iBlock\Resources
a. Background.bmp
b. BkgLabelAppName.png
c. AppIcon_24x24_Default.png
d. AppIcon_30x30_Default.png
e. AppIcon_36x36_Default.png
f. AppIcon_48x48_Default.png
g. FileSystemIcon.ico (このアイコンを指定する必要があります。)
h. AppIcon_41x24_Default.bmp (イメージを指定しないと自動的に生成され、黄色のマークが付きます。)
[Install Images]タブを設定します。リソースは同じフォルダにあります(C:\Temp\InventorETOConveyorDemo\Conveyor\Configuration\BrandingResources)。
[Add-Ins]タブで、C:\ProgramData\Autodesk\Inventor OEM 20xx\Addins\Autodesk.Conveyor.Inventor.addin にある .addin ファイルを参照して、基本アドインを変更します。
必要に応じて、アプリケーションで使用するトランスレータを選択します(ETO が正しく動作するには iLogic を選択することが重要です)。
[Install Settings]タブを設定します。
[Files & Build]タブを設定します。
以下に示すように、C:\InventorETOConveyorDemo\InvETO Files\ から ProgramData\TestCo\Conveyor 20xx の下のフォルダにすべてのファイルとフォルダをドラッグします。
ビルド プロセスにはしばらく時間がかかります(マシン構成によって異なりますが、10 分以上かかることもあります)。ビルドが完了したら、Output フォルダの x64_English の下にインストーラ イメージが含まれていることを確認します。
x64_English インストーラはサイズが大きく、約 5.3 GB あります。過剰なコピーを避けるため、ETO 配置コンフィギュレータによってインプレイス編集されます。
次の手順では、ETO 配置コンフィギュレータを使用して Inventor OEM インストーラと ETO インストーラを結合します。これにより、OEM インストーラが作成された場所に単一のインストーラが作成されます。ETO インストーラ全体から必要なファイルがこの場所にコピーされ、OEM コンフィギュレータによって作成されたいくつかのファイルが変更されます。
[スタート]メニュー > [すべてのプログラム] > [Autodesk] > [Autodesk Inventor ETO 20xx] > [ETO Deployment Configurator]から ETO 配置コンフィギュレータを開きます。
[Project]タブで、次のように選択します。
インストーラをビルドしたら、すべての実行可能ファイル(.exe)およびインストーラ ファイル(.msi)にデジタル署名を行い、正常にインストールできることを確認することをお勧めします。