interArcArc()

概要

この関数は、円弧の中心点と半径によって示される、2 つの円弧の交差点を見つけます。onRight? 入力は、考えられる 2 つの点のどちらを返すかを判断するために使用されます。True の場合、最初の円弧から 2 番目の円弧までの線分の右側にあり、2 つの円弧の平面内にある点を返します。交差がない場合、関数は NoValue を返します。

構文

interArcArc ( p1 As Point, _
              r1 As Number, _
              p2 As Point, _
              r2 As Number, _
              onRight? As Boolean, _
              Optional normal As Vector = Vector(0, 0, 1) ) As Any 

引数	[タイプ]	説明
p1	点	最初の円弧の中心点です。
r1	[数]	最初の円弧の半径です。
p2	点	2 番目の円弧の中心点です。
r2	[数]	2 番目の円弧の半径です。
onRight?	boolean	この値は、交差点が複数ある場合にどの交差点を返すかを選択します。
法線	ベクトル	任意指定。両方の円弧の法線ベクトルです。既定はローカル Z 軸(Vector(0, 0, 1))です。

例 1

Intent >interArcArc(point(0,0,0), 2, point(1,0,0), 2, True) 
--> Point_(0.5, -1.936, 0.0, WorldFrame()) 

onRight? 引数が 2 つの交差から 1 つを選択するために使用されています。

例 2

Intent >interArcArc(point(0,0,0), 2, point(4,0,0), 2, True) 
--> Point_(2.0, 0.0, 0.0, WorldFrame()) 

この場合、交差は 1 つだけでした。

例 3

Intent >interArcArc(point(0,0,0), 2, point(5,0,0), 2, True) 
--> NoValue 

この場合、2 つの円弧の交差点はありません。

例 4

Intent >interArcArc(point(0,0,0), 2, point(0,0,0), 2, True) 
--> Point_(0.0, 0.0, 0.0, WorldFrame()) 

円弧が同一である展開です。