error()

概要

指定された文字列をエラー メッセージとして使用してエラーを発生させます。すべての組み込み言語エラーと同様に、このエラーは常に現在の計算にとって致命的です。エラーの実際の影響は、ルールを実行している環境によって異なります。Inventor では、例に示すような "標準の" エラー ハンドラ ウィンドウが表示されます。カスタム ユーザ インタフェースでは、エラーを表示する UI 次第で決まり、アプリケーション固有の方法で表示されます。

この関数が呼び出し元に返されることはありません。エラーを発生させることで現在の実行単位が終了します。

構文

error ( title as String, _
        message as String ) As Any 
引数 [タイプ] 説明
title 文字列 エラー ハンドラ ウィンドウにタイトルとして表示する文字列です。通常は短い語句です。
message 文字列 エラー メッセージとして表示する文字列です。通常はより長いエラーの説明で、newline()関数を使用することで複数の行にまたがることもできます。

例 1

Intent >error("Ouch", "Don't divide by zero.") 
結果:

エラー ダイアログで、実行スタック全体へのアクセスが提供されます。