addToSearchPath()

概要

この関数は、検索パスにライブラリまたはフォルダを追加します。エラーがある場合を除いて、常にゼロを返します。検索パス内にライブラリまたはフォルダが既にある場合は、何も行わず、同じ入力を使用したこの関数呼び出しの繰り返しが許容されます。この関数を正しく使用できる制限された環境だけがあります。一般的な使用法として、アプリケーションが新しいパーツ "on the fly" を作成する場合に、ユーザは可能性のあるデザインを検索するために新しいフォルダを指定することができます。

構文

addToSearchPath ( path As String ) As Integer 
引数 [タイプ] 説明
パス 文字列 検索パスに追加するライブラリ名またはフォルダのパスです。

例 1

Intent >addToSearchPath("C:\My Designs") 
--> 0
この例は検索パスに "C:¥My Designs" フォルダを追加します。

例 2

Intent >addToSearchPath("testlib") 
結果: エラー: 指定されたライブラリ名は定義されていません。testlib は定義されたライブラリではなく、検索パスに追加できません、

ライブラリは検索パスに追加される前に存在している必要があります。

例 3

If pipe_type = :tube Then 
    addToSearchPath("tubelib") 
ElseIf pipe_type = :T Then 
    addToSearchPath("Tlib") 
Else 
    addToSearchPath("Endlib") 
    MakePart({design, element}) 
End If 
このコード スニペットには、パイプのタイプ(pipe_type)の入力があります。別のライブラリを追加するために、この情報を使用します。通常、各ライブラリに、各ライブラリごとに異なる "要素" デザインがあります。その後、新しい pipe_element パーツとして、このデザインを初期化します。

これは実際には可変デザインのパーツには適していません。デザインは通常 1 つのライブラリにあり、デザインごとに名前が異なります。異なるライブラリで同じ名前を使用するわけではありません。